2010年3月31日水曜日

親切心を持とう

お昼頃、会社の用事を済ませ、車での帰り道、信号待ちをしていたら、窓をコツコツたたく人がありました。後方車の人です。半ドアだったのか、と思いつつ、穏やかそうな人だったため、窓を開けました。

「右後ろのタイヤがパンクしていますよ。」

とても親切に教えてくださいました。取り急ぎ、お礼を申し上げ、100メートル先にあったセルフのスタンドに入りました。パンクとはつゆ知らず、何故気づかなかったのか、と不思議でした。
スタンドに入り、お願いをしたら、すぐに診断してくれ、修理時間、修理工程、代金を教えてくださいました。タイヤは偏平タイヤとよばるもので、すぐには空気は抜けきらず、パンク後も一週間くらいは走ることができるそうです。ただ、そこまですると、かなり劣化してくるので、タイヤごと交換となり、高いものになるということでした。チューブレスタイプなので、穴をふさぎ、空気を入れれば直るということでした。良かった!!!所要時間も10分くらいということでした。

スタンドの方が、「早く教えてもらってよかったですね。」とお声をかけてくださいました。
道路に落ちていた、このねじを踏んだようです。説明しながら、手際よく修理をしてくださいました。お店の方もとても親切でした。
人には親切心を持って接する、というのは当たり前のことですが、ややもすると、忘れがちになってしまいます。今日、ふたりの親切な人に出会いました。パンクを教えてくれた人、タイヤの仕組みをメカに弱い私に丁寧に教えてくれたお店の人。
朝刊にはたまたま、小学校のゆとり教育からの脱却記事があり、道徳を手厚く教えていく、とありました。私が小学校の頃は、道徳の時間に「明るい心」という教科書を用いて、学んでいました。いくつになっても、人として当たり前のことを学び、実践、継続していくことの大切さを体得した一日でした。

2010年3月28日日曜日

変形郵便はがきと郵便料金

過日、自費出版された方へお礼状を思い、近くの豊田喜多町郵便局で、「さくらめーる、くださ~い」ってお願いしたら、2年くらい前から販売中止になっているということでした。ピンクできれいだったのに、がっかり・・・

普通の官製はがきじゃつまらないので、「何か、変わったはがきはないですか」と訊いたら、こんなのを勧めてくれました。

「名古屋城の上にある金のシャチほこだがね~」 という感じのはがきです。形が変わっており、普通のはがきより厚みがあります。一枚180円します。この他に昔懐かしの赤い郵便ポストの形をしたものと2種類ありました。ポスト型はがきには、販売している郵便局名「豊田喜多町郵便局」と書いてあります。ついでに切手も買いましょ・・・ と思い、

「50円切手1枚くださーい

「えっ!50円じゃあないの?!」

このはがきは、変形はがきで、送るのに定形外料金で120円します。定形外の最低料金です。はがきや封書は、配達員が配達するのに、しやすい大きさが基本の定形サイズになっているようです。ある一定の決まった大きさ内でないと、料金が定形外になります。小さければ安いと思っていたら、持ちづらい、配達しづらいので、定形外になります。民営化されてから、商売上手になった気がしました。

なんて、皮肉を言ってはいけないですね。このはがきを受け取ったS氏の喜ぶお顔を想像して、選んだはがきです。きっと、「わぁーーー」と言って、喜んでくださると思います。

2010年3月25日木曜日

異業種交流会と同業種の会

最近、ふたつの会合がありました。

23日(月)は、異業種交流グループ ステップアップの定例会でした。設立当初のメンバーのうちの4分の1程度、10名が席をおいています。ビジネスマッチングから、ベンチャーを目指すグループとして発足、「必要は、発明の母」と掲げ、知恵を絞り、会や個人で開発した物もありました。画像の左側が、代表幹事の神谷さんです。

異業種交流会は、家業で凝り固まった頭にショックを与えてくれたり、軽くほぐしてくれたり、悩みを解決してくれる、助っ人的な役割です。Windows95が発売された時も、メンバーからは、これを買わなきゃ、時代遅れになるとはっぱをかけられ、購入した覚えたあります。こんなアドバイスがなければ、今頃、陸の孤島、時代遅れになっていたかもしれません。
また、光触媒のしくみを教えてもらいました。月一度の定例会で、熱く語るメンバーがいて、化学のことがわからない私に丁寧に説明をしてくれました。お陰で、光触媒を応用したホテル製品の営業があったときも、相談できました。
最近は、もっぱら懇親会だけになり、活動が低迷していますが、10名となったいま、会内で業種が重複することがないので、活動しやすくなった、とも言われていました。

懇親会は、メンバーのお店で、壺中庵で行いました。蛍烏賊の酢味噌和えが春らしいですね。



もうひとつは、同業種の会です。

ホテル旅館の女性経営者で構成されている会 全旅連女性経営者の会の役員会です。2年1スパンで活動をしており、4月に中間総会を迎えます。その準備と、7月、9月に行われる定例会の打ち合わせをしました。全国北は北海道から南は鹿児島まで、49名が在籍しています。女性は男性と異なり、宿では女将、家では、妻であり、母親であり、嫁であったりします。男性のように、ちょっと行ってくるわ、という訳にはいきません。役員会や定例会以外は、オンミーティングのネット中心で、メーリングリスト、チャットを利用したネット会議、メール、などでコミュニケーションをとっています。また、宿に居ながらにして、勉強や情報収集ができるようにと担当を決め、メールマガジンのような「役立つ講座」を発行しています。ネットのお陰で、遠隔でもある程度のコミュニケーションがとれています。

同業種の会は、異業種の会とは異なり、宿での悩みを共有しやすく、解決の糸口もすぐに見つかります。

どちらも、それぞれ特徴があり、経営には非常に役に立っています。人脈が広がり、気軽に相談できる仲間が増え、助かっています。

2010年3月22日月曜日

とよたまちパワーフェスタ2010 SPRING その2寄席

3日間開催されたまちパワーフェスタの中で、20日(土)21日(日)にちょっと変わったイベントがありました。

「とよたパブリカ寄席」です。まちかどサロンとして市民に定着してきた、パブリカで、名古屋の大須演芸場で活躍する芸人さんによる寄席がありました。
タップリンさん です。
漫談マジシャン という感じです。おとぼけから、真剣マジック不思議ネタまで、楽しかったですね。

むじな組さん です。
下町のちんどん屋風な男性と寅に扮したアコーデオン弾きの女性コンビです。アコーデオンはなかなか上手でした。コメディーだけでなく、ムーディーなものまで、何でも弾きこなすそうです。今度、ムーティーな曲を聴いてみたいですね♪♪♪

よしおかつかささん です。
幅広くご活躍のようですが、この日は腹話術を披露されました。健ちゃんと一心同体、息ピッタリ!久しぶりに見ました。健ちゃんが入れられているトランクから出てくるところから、おしゃべりしてました。おもしろかったです☆

雷門幸福さんです。
下町風情たっぷりの落語です。パブリカのある喜多町にピッタリ!!!
約2時間、笑いました ^0^
寄席が終わり、買い物の帰り道、反対側の道路を歩いていたら、手を振ってくださいました。思わず、かけより、「ハイ、チーズ」
むじな組さんのおふたりが2回目公演の出番を待ってみえました。差し入れは是非、魚肉ソーセージをお願いしまーす。(←理解に苦しむ方は是非是非、おふたりの公演をご覧くださいね!)

とよたまちパワーフェスタ2010 SPRING その1

3月20日(土)より22日(日)までの3間開催された とよた まちパワーフェスタ2010 SPRING の様子です。
「とよた まちなか ライブペインティング」 です。
まちのあちらこちらで、このようなペインティングが行われていました。
往年のトヨタ車に遭える 「まちなかショールーム」
懐かしい形ですね。

「世界初! プラグインハイブリッド車を運転できる試乗会」
残念ながら、乗るチャンスを逃しました ><
「とよた一箱古本一」
一箱の中で、古本、CD、レコードの販売を行うイベントです。持ち込みはひと箱だけです。
こうしてみると、エコを目指したものが増えていました。環境を配慮したプラグインハイブリッドの試乗会、リサイクルの古本市などはそのいい例だと思いました。

2010年3月21日日曜日

ご当地B級グルメを目指す 五平餅学会

最近、豊田市内に五平餅学会ができたと聞きました。五平餅は全国にあるものだと思っていましたが、三河山間部から岐阜県にかけての一地方だけでした。市内の55店の五平餅を取り扱うお店が「とよた五平餅学会」を設立、豊田の特産品として定義、いくいくは「B-1グランプリ」の参加を目指すそうです。地元の産業にちなんで、自動車をかたどった五平餅を発表、ブランド化を狙うそうです。名乗りをあげられたのは、豊田市内でお味噌屋さんを経営されている野田さんですブログには開設の模様が掲載されています。

この三連休に開催されている「とよたまちパワーフェスタ2010スプイング」で販売するというので、出かけてきました。
うわさの車の形の五平餅がありました。車を横からみた形ですね。車体(本体)は炊いたごはんをつぶしたものを木型(金型)にはめこみ、車体(本体)をつくります。ただいま、素焼き中です。
素焼きが終わったら、塗装(味噌だれをつける)、それから軽くあぶります。
五平餅は、その家々の味があるとも言われています。紅葉で有名な足助(あすけ)町でバーベキューをやったとき、五平餅が登場するくらいです。
五平餅マップもでき、観光課の方が配ってみえました。
これは、野田さんのところで開発された、しょうゆと味噌味のピーナッツだそうです。五平餅はもちろん、この豆菓子も美味しかったです。
味噌の消費が多いこの地域です。食文化の伝承に今後も期待します。

スポーツ大会先進地視察

昨日、午後から岐阜県に出向きました。高校時代の同級生より、来年2月にあるスポーツ大会のために、宿泊受入をしてほしいとお願いがありました。東海地区の柔道の強化合宿とのことです。良い機会だと思い、合宿の雰囲気や夕食のメニューを拝見しようと名乗りをあげました。快く引き受けていただき、いざ、岐阜へ。

名鉄岐阜駅からバスで15分ほどの場所にある岐阜メモリアルセンターまで行きました。同じ敷地内には国際会議場や宿泊施設もあります。岐阜県が運営している施設だということです。
会場に到着したのが、16時でした。14時から開会式でしたので、すでに練習が始まっていました。東海三県から集まってきた中学生が、ふたり一組になって稽古をしたいました。何本も何本も、相手を変えては取り組んでいました。稽古前は、そのたびごとにきちんと挨拶をしていました。
未来の柔ちゃんたち、女子も男子の三分の一くらいはいました。稽古を見ていると、男子となんら変わりませんね。
稽古終了です。その後のスケジュールの説明を聞いています。みなさん、姿勢いいし、お行儀もいいです。
稽古の後は、講義です。水分補給や栄養のお話、柔道の性質からみた体のつくり方のお話を伺いました。受講された生徒さんは、みんな真剣に耳を傾けていました。無駄話をしている生徒さんはいませんでした。会場を出るときは、会場に向って一礼をしていました。「郷にいれては、郷に従え」 私も右に習えで行ってきました。
稽古の後は、待ちに待った夕食です。あれだけ激しい運動の後です。お腹がぺこぺこでしょう。今日のメニューは、ポークソテー、カレースパ、ごはん、けんちん汁、いちごののっているプリン です。急遽不参加された生徒さんのがあるということで、この私もいただきました。食べる生徒さんは、おかずがなくても、ごはんをてんこ盛りで食べられていました。育ち盛りは食べっぷりがいいですよね。来年、たくさんごはんを用意します。
たまたま、レストランにかけてあった額です。
礼節を武道で学び、そしてこの額、今日はいい勉強になりました。

2010年3月18日木曜日

豊田花だより 豊田スタジアム周辺

花曇、花冷え、菜種梅雨
早春は、天気の移り変わり、寒暖の差が激しい季節です。毎年、お花が咲く時期はこのような気候です。今日は、ぽかぽか陽気、ぶらり豊田スタジアムまで散歩に出かけました。


この時期のスタジアム東側は、菜の花が一面咲き乱れています。まるで黄色の絨毯を敷き詰めたようですね。(下の画像、左側は豊田スタジアム、右側は豊田大橋です)
少し前は、花摘みをさせてもらえましたが、最近、こんな看板が立てられています。菜種油を採取するらしいですね。小学校の理科の時間を思い出しました。
愛知県立豊田北高校付近には、雪柳が咲いています。白くてきれいですよ。
雪柳のそばの桜です。木全体がほんわりピンクにみえます。よ~くみると、ピンクの蕾が♪ 今を遅しと、待ちわびているようです。開花が楽しみですね。

2010年3月16日火曜日

豊田ホテル旅館組合総会

今年度もまもなく終わります。
昨日は、豊田ホテル旅館組合の平成22年の総会が、松平地区にある、六所苑開催されました。中心地市街地から車で30分強で到着します。町の喧騒を離れ、あちらこちらに梅の花が咲いている、山間の静かなところにあります。
総会の前には、役員会が開催されます。役員のひとりとして、出席しました。豊田支部総会の役割分担確認、愛知県の総代会、全旅連の全国大会への出席お願い等、連絡、検討事項が多数ありました。
15時半、総会開始です。
議案は、
・事業報告、収支決算報告ならびに監査報告
・役員一部変更(案)、規約改正(案)、事業計画(案)、収支予算(案)   の承認です。
規約改正では、会計年度変更の承認をいただきました。従来1月1日から12月31日まででしたが、今期に限り、3月31日までの15か月間を変則的に会計年度とし、再来年の4月からは12か月の1年を会計年度とすることになりました。会計年度はいつから開始をしても言い訳ですが、全旅連、愛旅連といった上層部が4月1日から3月31日までですので、それに倣ったのです。この期中に話し合いを進めるものは、組合費の改定、地域編成です。これは役員からの提案で、一年かけて、役員会で話し合いを進めたい旨を組合員に審議し、承認をいただきました。組合費は、何十年も前の旅館をベースにした体系をとっているため、地域柄、ビジネスホテルにも対応できるものに改定し直しを進めていきます。地域編成は、現在、ホテル旅館の所在地により、6つのブロックに分かれています。時代の変化とともに、廃業される施設、または大手資本の新たなホテルが営業されているため、組合員拡大も進め、ブロック編成も行います。
総会後は、行政との懇談会ですとして、組合員と行政の意見交換会です。今回初企画です。主に、組合員からの質問、要望となってしまいましたが、行政にも、施設側の意見が十分伝わったと思います。要望も無理なお願いではなく、市外、県外からみえるお客様のお困りごとに対してのお願いでした。次回は一方的に意見を述べるだけではなく、行政と手を携えて、進んでいかなければならないと思います。機会があれば、行政からの質問に対してお答えをしたいと個人的には思いました。出席された関係各位は、消防・防災、商業観光、豊田商工会議所、スポーツ課、サッカー協会、日本政策金融公庫、です。
懇談会後は、懇親会です。六所苑のご自慢のお料理は鴨鍋です。春らしいお料理に舌鼓です。煮物、鮎の塩焼き、お造りなど、たくさんいただきました。席順をくじ引きで決めたところ、来賓席に一番近い、上の席を引きました。乾杯が終わったら、真っ先に、来賓の皆様にご挨拶かたがたお酌に伺いました。「早いな~」と冷やかされ、楽しく歓談させていただきました。ゆっくり情報交換ができました。
お酒が進み、来賓の方がた、業者さん、同業者と、多岐にわたり、お話しすることができ、有意義な時間を過ごしました。同業者とともに地域活性を図ること、悩みを相談できる先輩や仲間がいること、この組合はかけがえのないものです。

2010年3月14日日曜日

早春の味覚 土筆

今日は、日中の最高気温が17℃もあり、とても温かな一日でした。過日、毎晩ウォーキングで歩く道を昼間歩いてみたところ、意外なところに土筆を見つけました。土筆は、杉菜の胞子茎で、杉菜にくっついて出てくることから、「付く子」、袴のところで次いで見えることから、「継く子」、と呼ばれるようになってようおです。土筆を採るとき、頭から緑色の粉が飛び散ります。これが胞子です。湿地のような土壌に生息します。

童心に帰り、土筆を採っていました。場所は、豊田スタジアム付近の道路わきです。赤信号で止まる人から、声をかけられました。
「もう、土筆出とる?」 (出とる? は方言で、出でますか? の意味です)
「もう、出とるよ~」 とお答しました。 (出とるよ は、出てまよ の意味です)
『つくし』を『土筆』と漢字で書きますが、字の如し、地面に立っている筆のようです。
成長しきっているものが多かったのですが、採ってきました。こうして見ると、かわいいですね。これから、袴をとって、さっと茹で、灰汁抜きをした後、佃煮風に煮て、いただきます。(お料理の画像は、食べることに気をとられ、撮ることを忘れていました)とても美味しかったですよ。
同じ道沿いに、たんぽぽも微笑んでいました。黄色のかわいいお花ですよね。
「土筆、たくさん採れた?」
と言われているようでした。

2010年3月11日木曜日

自費出版本をいただきました。

今日、幼馴染の友人から、思いがけないサプライズが届きました。

知人S氏の書かれた自費出版の本をいただきました。「勉強一生青春」 いい言葉ですね。限定100冊だったのだそうです。そのうちのひとりとは、恐れ多いです。実は、この本を編纂したのは、届けてくれた友人です。出版までのお手伝いをする仕事をしています。

自筆でお言葉も頂戴しました。また、お手紙も添えられていらっしゃいました。
「また、鬼退治に出かけましょう」(桃太郎のお話のことです)
何のことやら、わかる人にしかわからない暗号のようなものですが、私にとっては、非常にウィットに富んだ言葉です。決して、退治する鬼がいるわけではありません。飲み仲間に、猿(申年)、雉(トリ⇒酉年)、犬(戌年)が揃っているだけなのです。もちろん、ご本人が桃太郎です。この他、お団子と「日本一」の幟、赤鬼と青鬼役もいます(笑)

温厚なお人柄で、誰にでも分け隔てなくお話をされます。かなり年下の私にも、丁寧に接してくださいます。品があり、学もあります。お話をして、楽しく、勉強になります。人生のこと、仕事のこと、まちづくりのこと、などなど折に触れ、いろんなことを教えていただいています。
ある会の設立記念に、「啐啄同時(そったくどうじ)」という言葉を餞としていただきました。初めて聞く言葉に胸を躍らせました。この言葉は、鶏の雛が卵から産まれる出るときの様子を表しています。「啐」とは、殻の中から卵の殻を、雛がつついて音を立てることをいいます。「啄」とは、「啐」の時に、親鳥が殻の外から殻をついばんで破ることをいいます。その「啐」と「啄」が同時に行わてはじめて、殻が破れ、雛が誕生します。これにたとえ、師匠と弟子、親と子の関係などで、産まれ産もうとする関係にあるとき、両者が一致して行動に出ようとする場合に使われ、機を得て両者相応じる得難い好機 のことをそう呼ぶようです。親鳥の啄が一瞬でもタイミングを逸すると、殻の中の雛の命にかかわる、早すぎてもいけない、遅すぎてもいけない、啐啄は同時でなければ、うまく産まれないということです。会の設立にもかかわったS氏、まさにその関係だと言われたわけです。
S氏の一番の思い出はこの言葉でした。今日から、S氏の本をじっくり読んでみようと思います。

2010年3月8日月曜日

ホテルイメージカラーはナイチンゲールカラー

最近読んだ本に、「世界を変える人たち」があります。市の図書館の返却棚にあったものを見つけ、ピックアップしました。

その中に、フローレンス・ナイチンゲールのお話がありました。小学校の時、偉人の伝記として読んだくらいでした。
「小さな頃から、病気の人を助けたいという思いが強く、自宅を病院に見立て、看護師を夢見ていた。クリミア戦争では、傷ついた兵士たちを看病、心の支えにもなったいた。看護師としての功績は後世にも名を残すほどに
このくらいが、頭の中にあった記憶の中のナイチンゲールです。
大人になって改めて読んでみると、弱者を助ける温かい心プラス、行動力があったことを知りました。赴任先の病院で、衛生管理、医療品の調達、病院運営の改善、病人のための娯楽室などを手がけたようです。こうした改善から、43%あった院内死亡率が4か月後にはわずか2%まで下がったそうです。「ランプの貴婦人」と称されているように女性らしい優しさはもちろん、不屈の精神で貫いた姿勢があります。

なぜ、ナイチンゲールに反応するかといいますと、ホテルのイメージカラーがマゼンダ系の色で、ナイチンゲールの色といわれているからです。

3年ほど前、ある会でご一緒したカラーセラピーの講師と名刺交換をする機会に恵まれました。その際、真っ先にホテルのマークに使われている色をご覧になり、ナイチンゲールの色だ、と言われたからです。

オープンの準備中、そんなことも知らず、温かみのある色で、重厚さを感じる色として、紫に濃い紅色が混ざったマゼンダ系の色を選らんでいました。偶然選んだ色にそんな意味合いがあったとは嬉しいことです。この本を読むまでは、病気の人に優しい、自分より他人を優先、というイメージのナイチンゲールでしたが、その行動力や熱意には目を見張るものがあり、ひとりの起業家としても、成果をあげた人です。この色を誇りに思い、偉人の功績を讃えつつ、自助して行こうと思いました。

2010年3月6日土曜日

Twitterに登録しました

やっと、Twitterに登録しました。昨年の9月ごろ、同業者の仲間より、「これからはtwitterやで~」と言われ、ブログを始めようかという頃、また次なる新たなツールが登場し、悲鳴をあげていました。それから半年遅れで、挑戦しました。

Twitterって? 登録したユーザが、140文字の twit つぶやき・さえすり をすることで、コミュニケーションができるツールです。ブログ、mixiに代表されるSNS(Social Networking Service)、チャットなどの中間のようなシステムです。登録すると、ユーザにURL(Uniform Recource Locator)が与えられ、つぶやく相手を自分のフォロー(follow)として登録することで、つぶやくことができます。補い合うということですね。アメリカのオバマ大統領、鳩山首相から、勝間和代さん、広瀬香美さんもつぶやいてみえますよね。勝間さんと広瀬さんはコラボで、Twitterのおすすめみたいな本を出されています。

フォローした仲間が、逆にフォローしてくれれば、双方向なコミュニケーションも可能になります。登録のURLです。

http://twitter.com/inakkuma

Twtterに登録されてる人、フォローをお待ちしています。まだまだ、ページの整備ができていませんが、よろしくお願いします。
What’s happennig? いまどうしてる? という質問に140字以内でつぶやいてくださいね。
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友人とフォローしあい、つぶやいてみました。140字という文字制限の中、自分の伝えたいことを、肩肘はらずに、気軽に、しかも吟味、集中、凝縮することって、面白いですね。脳鍛練にもなります。駆け出し状態で、ほとんど何も理解していませんが、チャレンジしてみます。