2011年1月31日月曜日

山梨県身延町駅前の町並み

1月26日(水)に山梨県身延町に、全旅連女性経営者の会の定例会で出かけました。この日は会員の宿、田中屋さんにお世話になりました。ご主人が、駅までお迎えに来てくださいました。

和を感じる町並みです。土蔵を思わせるような建物が多いですね。

お店や個人のお宅の壁に、家紋が入れてあります。この通りをつくる時に決めたそうです。統一感があり、目を惹きますね。このお宅は一般家庭です。
「この統一感、助成金活用でまちづくり・・・?」
豊田市にも、国からの助成金を活用して、商店街に統一した看板を掲げたところがあります。
もしやと思い、今日、身延町役場にお電話をし、政策担当の方にインタビューしました。やはり、そうでした。統一感を出すために、町ぐるみで協調するには、理解が必要だと思います。家紋のない家屋もあったように見受けられましたが、外観は同じ感じでした。この通りは、商人通りというのだそうです。

役場の政策担当者の方は、質問以外にまちづくりの色々な取り組みのことを話してくださいました。身延線の駅沿線を活用したウォーキングや、ホームページを活用して情報収集や情報発信をしたり、話していると楽しくなり、また行ってみたくなります。町のコンシュエルジュ的な方でした。
ひとりでも多くの方に町を訪れていただこうと思うと、町並みも大切かもしれませんが、それを伝える「人」、ITを活用する「人」も大切だと思います。

以前、まちづくりのレポート書いた内容で、「まちづくりは、人づくり」を思い出し、今回お話をし、やはり重要なことだと再認識しました。

身延山久遠寺の山門です。ここをくぐるってお宿に行きました。370年の歴史のある田中屋さんは由緒あるお宿なんでしょうね。お寺と共に栄が町には、人々の生活の歴史がありますね。

電車大好き、電車でGO!!!静岡―身延

3か月に一度、全旅連女性経営者の会(以下略称JKK)の定例会があります。今回は、日蓮宗の本山のある山梨県身延へ行きました。車の運転も好きですが、この時期雪が心配なため、これまた好きな電車で行きました。
今回は、名古屋から静岡まで「ひかり」、静岡から身延線を「ワイドビューふじかわ」で身延まで行きました。
電車の旅は、車窓からの風景を眺めるのが楽しみですね♪

実は身延線に乗り、夢が叶ったことがあります。

静岡駅を出てから、15分から20分くらいでしょうか、東名高速道路が横に見え、海も見えてきます。
どこかで見たことある風景。。。

テトラポット。。。

そうです、由比です。
東名高速道路上り線、清水ICを過ぎ、薩埵(さった)トンネルを抜けてすぐに広がる景色が名古屋―東京間で一番好きな風景です。トンネルを抜けた瞬間、海が視界いっぱいに広がり、左カーブで下り坂、そしてその海がだんだん近くなり、富士山が観え、最高です。絶景だと思います。東京に住んでいたころ、過去2、3回自家用車で豊田―東京間を往復したことがありました。その時には、必ず感動していました。そのまま高速を走ると、左側に線路が見えてきます。高速走行時には、いつもあの線路の上を走る電車に乗りたい、そしてこの絶景を観た~い、と思っていました。
今回「ふじかわ」に乗り、この線路上を走り、超感動!忘れていた夢が叶いました。しばし景色に見入っており、画像に残るのを忘れてしましました(涙) もっと絶景を撮り、アップしたかった、残念!


「ふじかわ」から観えた裾野の広い富士山。
いつもは「のぞみ」から眺めるのですが、いつもと違い顔を見せてくれました。

静岡から「ふじかわ」に揺られ約1時間半、身延駅に到着です。

日蓮宗の本山のある身延町、信仰深い町のようです。我がホテルも、完成後は地元の日蓮宗妙見寺にお祓いを頼みました。駅員さんがとても親切で、電車の乗り方や地域の案内をしてくださいました。

駅にはご年配の方が多いようで、ホームのベンチには、毛糸で鈎針編みしてある座布団が置いてありました。ちょとした心配りですね。ほのぼの温かさを感じる身延町です。

2011年1月25日火曜日

ワインを楽しむ会

ある知人からお誘いで、ワインを楽しむ会に参加しました。

「マスターソムリエのお話なので、是非来てください」と言われ、予約をしました。
マスターソムリエとは、ソムリエ経験が20年以上、シニアソムリエとして有資格であること、ソムリエの育成に貢献したなどの条件をクリアし、社団法人日本ソムリエ協会がマスターソムリエ認定委員会において認定された最高の栄誉だそうです。全国で50名みえるそうです。

フランスの地図を背にされているのは講師は、長濱昭則氏です。
名古屋市内で、「わいんばぁ長濱」を経営してみえます。昨年10月に、愛知県では初めてマスターソムリエの称号を受けられました。
肩肘はらないワインの勉強会です。
講師の後ろにあるのは、フランスの地図です。

知識があって楽しむのと、なくて楽しむのでは、楽しみ方も変わりますよね。知識がなければ、ただの飲み会です。


微妙に異なる色、香り、グラスを回したときに流れるワインの速さなど、見比べ方を教えていただきました。
ルビー色か、深紅に近い赤か、(色の表現もさまざま)
酸味が強いか、辛口か、(味も表現がさまざま)
回る速度が速いか、ゆっくりか、目を使い、口や舌を使い、違いを比べてみました。

ワインによく似合うお料理
■しめ鯖のカルパッチョ(左)
■帆立のいちごソース和え (いちごがものすごい甘かったです)
酢じめにした鯖は、ワインに合います。
講師が、香りの表現の中で、「ぞうきんが腐ったようなにおい」と言われたとき、飲食には相応しくない表現だと感じましたが、表現もここまで具体的だと、よくわかりますね。

ワインのテイスティングのやり方を簡単に、教えていただきました。
講師が、私たちの近くまで来てくださり、親切に教えてくださいました。同じテーブルの方ともお知り合いになり、わきあいあいで楽しく過ごしました。

次回、2月、3月とシリーズで開催されます。

2つの新年会(豊田市長の講演)

お正月気分も抜けたところで、各種団体の新年会が目白押しの時期になりました。20日(木)豊田商工会議所、24日(月)とよしんエグゼクティブクラブの新年会に出席しました。
両方とも講演会があり、講師はどちらも鈴木公平豊田市長です。

名鉄トヨタホテルで開催された豊田商工会議所新春懇談会での鈴木市長。会員になっているとよた下町おかみさん会七夕イベントには必ずお顔を出されます。懇親会席上では、日頃のお礼かたがたご挨拶をしました。
昨日24日(月)は、ホテルトヨタキャッスルにて地元の信用金庫の経営者会 とよしんエグゼクティブクラブの1月度定例会がありました。
1月は豊田市長とトヨタ自動車の社長を交互にお招きし、お話を伺っています。
本年は市長の当番で、今回の演題は、「明日の中心市街地」です。
2回お話が伺え、リピートできてラッキーでした。
豊田市駅西の豊田昆森(ひもり)公園から、豊田市駅を抜け、駅東側の当ホテルを通り、矢作川(やはぎがわ)を渡り、豊田スタジアムまでの一帯を「緑の環境都市軸」とし、まちづくり構造を掲げています。当ホテルは、地図上では、「都市軸」の「市」の字あたりです。
従来の豊田市はまちの賑わい創出に力を注いでいたようですが、それプラス、低酸素社会を取り入れた環境を意識した取り組みをしたいと言われていました。また、文化、歴史の香高いまちづくりを目指したい、とのことでした。
そのような思いで、中心市街地は豊田の顔であるため、豊田らしいまちづくりをしたい、とも言われていました。
豊田市は低酸素社会実現に取り組んでいるとし、全国13都市に認定された「環境モデル都市」に含まれています。豊田市は独自にハイブリッドシティ豊田を基本理念とした低酸素社会に取り組んでいます。環境に意識したまちづくりを推進いるため、スマートグリッド実証実験都市として、全国4都市地域に選ばれています。スマートグリッドという名称は新聞で読んだことがあるだけです。豊田市は、地元大手企業19社と組み、産学官で進めているそうです。東山地区に地元大手ハウジングメーカーを組んで70戸の住宅、電気自動車などで実証実験をしています。
以前、駅前で実証実験として行っていたパソナルモビリティーにも力を入れたいと言われていましたが、警察となかなか折り合いが合わないようで、推進が困難だと言われていました。
豊田らしい町づくりは、文化、歴史を大切にした環境産業へと向っていくのかな、という感じで拝聴しました。
古くからあるものを大切にし、時流にのった新たな取り組みの両方を掲げていることが、ハイブリッド(融合)のような気がしています。

2011年1月22日土曜日

中学生の職場体験学習打ち合わせ

わが町豊田市では、中学2年生になると、店舗や会社に出向き、職場体験学習を行います。学校で学ぶ机上の勉強だけてはなく、実際に社会に出て、人生の先輩から厳しさを学んだり、会社のちょっとしたノウハウを学んだり、仕事に対する理解を深めたりと、人生や職業について自分と向き合う時間を持ちます。

今回、市内の松平中学校松平東照宮のある歴史的な地域にある中学)から、Hさんを一名受け入れました。数年ぶりの受け入れです。

当日の打ち合わせ終了後、フロントスタッフに紹介。みな、口々に、「若い、かわいい」を連呼。
H君は野球部に所属、何と東海大会で優勝、中学生の甲子園と言われている横浜スタジアムで行われる全国大会にスタメン出場したそうです。

ホテルへの志望動機は、遠征で使用するホテル旅館がどのように掃除をしているのか、いつもお世話になるスタッフがどのような気持ちで接客しているのか、そのコツを学びたいということでした。、

とても明るい生徒さんで、お話が上手です。場を和ませる、楽しい話ができます。事務所で改めてスタッフに自己紹介をしてもらいましたが、今自分が読んでいる本を持ってきて、紹介していました。持っていた本は、野村克也氏の「野村ノート」でした。本の面白さをプレゼンしてくれました。

全国大会で出場したときの写真を見せてくれました。フロントマネージャーが中学時代に野球部に在籍したので、共通の話題で会話が広がっていました。

当日、体験時間の関係で顔を合わせない者もおります。各セクションに本人からのメッセージを添付し、伝えました。直接担当するフロントやハウスキーパーをはじめ、皆が心待ちにしています。ある者は子供を見るように、ある者は孫を見るように、2日間スタッフや家族のような気持ちで接し、Hさんの将来に役立てるように心がけたいと思います。

2011年1月17日月曜日

雪の日

今年2度目の雪。お正月以来ですが、今回はすごい降りようです。16日(日)午前中から降り始めたのですが、今日の午前中、降り続いています。

まるで雪国のよう。

新雪に足跡をつけて、喜ぶ青年。

今朝からすごい降りよう。
明日の朝が心配です。

昔のように、チェーンの金属音がほとんど聞かれません。
スタッドレスタイヤ着装車が多いのでしょうか。


昨日よりは小降りですが、このお天気では、溶けそうにもないですね。


明日、路面凍結しないように、雪かきを・・・


あら、下水マンホール、電気用メンテナンスなどのライフラインなどの蓋の上には雪が積りっていません。
何か特別のことが施してあるのでしょうか。


視覚障がい者用の誘導ブロックも雪に埋もれてしまいました。

ご不便なことと思います。

2011年1月9日日曜日

豊田スタジアム周辺のイベント

三連休の中日、日中は風のない穏やかな一日でした。
今年は、三連休が多いですよね。11月3日分化の日、23日の勤労感謝の日以外は、何と土日曜日の前後に祝日が続きます。9月は2回連続の三連休が続く週があります。
今年初めての三連休、豊田スタジアム周辺はイベントが3つもありました。
出初式。
はしごのりを披露したのでしょうか。豊田大橋の上から、パチリと撮っただけです。
きれいに整列されています。さすがです。

橋を渡ると、ゼッケンをつけ、凧を揚げている子供を発見。
こちらも毎年恒例の新春三世代ふれあい凧揚げ大会が東側広場で開催されるようでした。


背中に凧のマーク入りの法被を来て、呼び込みをされていました。
NPO法人矢作川と三河武士フォーラムが中心になって行っていました。

年代を感じる凧ですね。

スタジアム西側広場では、全国大陶器市が開催されています。こちらは16日(日)までやっています。高価なものから、お値打ち品まで揃っています。陶器だけではなく、塗り物の食器、乾物やバッグなども販売しています。

今日一日、イベント三昧された方もいらっしゃることでしょうね。

2011年1月2日日曜日

8回目の年女

毎年2日には、家族で母の里へ、お年賀に行くことにしています。車で15分くらいの場所にありますが、山に囲まれた静かな田舎です。周りにお店はなく、「ここが豊田市?」と思うようなところです。今は、母の弟、私の叔父が跡取っていますが、叔父夫婦が今も健在な祖母の面倒をみています。今年、年女で、8月で96歳になります。

耳はかなり遠いですが、会話ができ、とても元気です。出かけることが大好きで、東京の叔母のところまで、車に乗って出かけるほどです。今ではほとんど目がみえていないようですが、読書が大好きで、漢字をよく知っています。私たちが行くと、ニコニコ迎えてくれます。
ちょっと頑固なところもあるようで、叔父夫婦がよく面倒をみており、そのお陰もあり、毎日イキイキと暮らしているようです。

この絵は、祖母のために叔父夫婦が書いたものなのだそうです。最初、誰が描いたのだろうと思っていました。この絵がわかるくらいの子供がいないため、不思議に思っていました。何と、叔父夫婦の合作で、祖母のために描いたのだそうです。祖母が月のことをよく尋ねるそうで、その月に相応しい出来事ごとを描いてあげるのだそうです。


暮れからの祖母家族のマイ・ブームは、アカペラで唱歌や懐メロを歌うことだそうです。叔父がどこからか、アンティークな歌の本を引っ張りだしてきて、祖母と三人で歌っていたのでそうです。祖母は嬉しそうに、懐かしそうに、歌ってくれました。(この本は、昭和32年発刊の小学4年生の付録のようです)

こんなふうに、叔父夫婦に囲まれ毎日を過ごす祖母は幸せです。祖母の長生きの秘訣は、叔父夫婦の面倒見の良さにあると思います。叔父の上には、私の母親を筆頭に三人の姉がいますが、みんな、叔父夫婦、特に、お嫁さん=私にとって義理の叔母には感謝してています。穏やかな子供たちに大切にされ、心配ごともなく、暮せることが祖母にとって一番です。

2011年1月1日土曜日

新年明けましておめでとうございます

2011年がスタートしました。今年はどのような年になるのでしょうか。
年が明ける15分前に自引用宅を出発し、近所のお寺と神社へ行きましたお寺に向かう途中、2か所のお寺から、除夜の鐘が高低さのある音でずっしり響いていました。重厚のある音が胸の奥まで沁みてきました。

大晦日にも雪が舞い、初雪でしたが、新年早々雪の元旦となり、連日の初雪となりました。

ホテルから徒歩で3分ほどの場所に、挙母(ころも)支院という浄土真宗のお寺に行きました。除夜の鐘をつこうと並んでいました。

境内では甘酒やお菓子が振舞われていました。

このお寺の境内では、子供の頃、よく遊ばせてもらいました。

挙母支院をあとにし、氏神様の挙母神社へ。

お正月の風景。
鳥居まで長い初詣の列が続いていたため、また日を改めてお参りをすることにしました。

神社の近くのお店の前。
お花を飾り、雰囲気づくりとサービス提供でしょうか。

挙母神社から浄久寺へ。
毘沙門天を祭るお寺です。
この紐を下に引くと、
鐘が鳴るようになっています。
昔は階段がありましたが、この時期になると、紐をたらし、鐘をつけるようにするようです。

今年も良い年になりますように、お祈りいたします。