両方とも講演会があり、講師はどちらも鈴木公平豊田市長です。
昨日24日(月)は、ホテルトヨタキャッスルにて地元の信用金庫の経営者会 とよしんエグゼクティブクラブの1月度定例会がありました。
本年は市長の当番で、今回の演題は、「明日の中心市街地」です。
従来の豊田市はまちの賑わい創出に力を注いでいたようですが、それプラス、低酸素社会を取り入れた環境を意識した取り組みをしたいと言われていました。また、文化、歴史の香高いまちづくりを目指したい、とのことでした。
そのような思いで、中心市街地は豊田の顔であるため、豊田らしいまちづくりをしたい、とも言われていました。
豊田市は低酸素社会実現に取り組んでいるとし、全国13都市に認定された「環境モデル都市」に含まれています。豊田市は独自にハイブリッドシティ豊田を基本理念とした低酸素社会に取り組んでいます。環境に意識したまちづくりを推進いるため、スマートグリッド実証実験都市として、全国4都市地域に選ばれています。スマートグリッドという名称は新聞で読んだことがあるだけです。豊田市は、地元大手企業19社と組み、産学官で進めているそうです。東山地区に地元大手ハウジングメーカーを組んで70戸の住宅、電気自動車などで実証実験をしています。
以前、駅前で実証実験として行っていたパソナルモビリティーにも力を入れたいと言われていましたが、警察となかなか折り合いが合わないようで、推進が困難だと言われていました。
豊田らしい町づくりは、文化、歴史を大切にした環境産業へと向っていくのかな、という感じで拝聴しました。
古くからあるものを大切にし、時流にのった新たな取り組みの両方を掲げていることが、ハイブリッド(融合)のような気がしています。
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