2010年5月31日月曜日

世界禁煙デーと清掃奉仕

今日、5月31日はWHOが定める世界禁煙デーです。今年のスローガンは、「ジェンダーとたばこ~女性向けのマーケティングに重点をおいて~」 (Gender and tobacco with an emphasis on marketing to women)だそうです。世界禁煙デーは、たばこと健康の問題について、関心と理解を深める日とされています。日本では、厚生労働省が、世界禁煙デーに始まる一週間を「禁煙週間」と定めています。今年の禁煙週間は、5月31日(月)から6月6日(日)までです。禁煙週間のテーマは、「女性と子どもをたばこの害から守ろう」です。
その啓蒙活動として、豊田市の健康増進課からの依頼で、所属しているとよた下町おかみさん会として、名鉄豊田市駅中心で、コラボ活動をしました。



豊田市が用意したメッセージカード付きティッシュペーパー1500個を配布し、受動喫煙防止を訴えました。
配布後、月例のクリーンアップ活動(清掃奉仕)を行いました。
クリーンアップに欠かせない小道具たちです。おおちゃくばさみ、軍手、タバコの吸殻入れ、あとはゴミ袋です。
タバコの吸殻入れは、ペットボトルを切って、紐をつけます。使いやすいですよ。ビニールに入れて回収をしていましたが、仕事がしづらいです。何かないかと考えたところ、思い浮かびました。発案者は、僭越ながら、私です ^^; 右側が初お目見えした私作ですが、みなさんが思い思いに作られ、バージョンアップされていました。
30分で、こんなに吸殻が集まりました。タバコのポイ捨てはまだまだ多く、なくなりそうもありません ><

豊田市健康増進課の職員のみなさんです。クリーンアップをお手伝いいただきました。ありがとうございました。まちがピカピカになりました。

車の町に車のない日 ふれ愛フェスタ

5月の最終日曜日は、豊田市駅前周辺で、ふれ愛フェスタが開催されます。歩行者天国になり、10時から16時まで交通規制で車はシャットアウトです。町の風景も変わりますね。
ホテル前の通りです。
イベントで賑やかですね。
路面電車もお目見えです。
路上でお花の販売はありました。
今回は、コスプレ大集合というイベントがありました。




コスプレも疲れますね~。「ちょっと、一休み!」
座ると、ゆるキャラになりそうですね。
地元、CATVひまわりネットワークのゆるキャラです。




イベントには欠かせない縫いぐるみ。入ってる人は相当暑かったことでしょうね。

2010年5月29日土曜日

フリマの手づくり品

天候不順が続く今年ですが、今日は皐月晴れのいいお天気です。ホテル近くのコモ・スクエアという複合ビルの屋外スペースでフリーマーケットが開催されていました。フリマ、大好きです。お買い物の合間にちょっと立ち寄ってみました。ほとんどは、衣類の新古品やリサイクルです。その中に、手づくり品がありました。

美味しそうなチョコレートでしょ♪ 

わぁーーー、スイーツもこんなにたくさん!!!

お弁当まで・・・ 
でも、日のあたるところじゃ、溶けちゃったり、食べ物が痛みますよね~
実は、これぜーんぶ、布製なのです。
作者はこの方
森美保さんです。半年前に東京からこちらに引っ越しをされてみえたそうです。(Welcom to Toyota!) ホームページもお持ちですよ。こちらです。布の着せ替え人形とか、マスコットもありましたよ。

「くまちゃん」と呼ばれている私は、テディ・ベアのお人形を買ってきました。ちっちゃなものは、作りづらいですね。きれいに作ってあります。腕と足は動きますよ~☆
森さんはとても気さくで、ほんわか、優しい方です。そんなお人柄が手づくり品もあふれていました。布の温かみを活かしたものばかりでした。癒しと楽しい会話の時間をありがとうございました。また、お目にかかれることを楽しみにしております。

2010年5月23日日曜日

豊田厚生病院の病院祭

ヘルニアで手術をした家族が、今日退院しました。日曜日でも退院ってできるんですね。会計も後日診察時でOKですし、振込みでもいいのだそうです。対応が変わりましたね~。迎えに行ったところ、車で混雑していました。何だろう、と思いつつ、駐車場に入りました。そうでした、そうでした。今日は、豊田厚生病院第1回病院祭でした。

「来て!見て!体験!新病院」
平成20年1月に現在の場所に転院、名称も加茂病院から豊田厚生病院に変更されました。ホテルからは、加茂病院の方が近く、徒歩10分くらいの場所にありました。現在の病院は車で15分くらいです。この病院祭は新しい病院を利用者に知ってもらおうという企画のようです。開院する前も、プレオープンで希望者に内覧会も行っていました。開かれた病院ですね。

イベント大好きで、観てみた~いと思いながら、退院する家族を早く帰宅させねばと、横目でちらちら見ていました。救急車やパトカーといった緊急車両の見学や撮影会、院内探索kツアー、模擬店、新病院が完成するまでの展示、ロビーコンサートなど、普段体験できない内容から病院の隠れた話題まで、盛りだくさん。AEDの体験コーナーがあり、この機会に模擬訓練をしておきたかったですね。来年はゼッタイに参加しよっと、って思ってます。

これは、認知症チェックです。


何かとお世話になる病院です。誰が病気になっても、ドキドキ、心配しながら行く場所ですが、今日は、主催者も参加した人も楽しそうでした。家族が術後入ったHCU病棟の看護士さんがAEDのコーナーにみえました。忙しいお仕事の合間を縫って、来訪者に笑顔で接していらっしゃいました。

病院のいつもと違う顔を見て、さらに身近に感じることができました。

2010年5月20日木曜日

出産お祝いの短歌(うた)

知人に赤ちゃんが誕生しました。お祝いと一緒にある短歌(うた)を贈りました。

ちょっと、ピンボケですが・・・ 来嶋靖生の短歌です。

「後ずさり するの見なりし 幼な子の この朝をふと 前に匍いいづ」

この短歌を大学時代の友人から教えてもらいました。以前、年が変わるたびに手帳に書き留めていましたが、ある年に書き写すのを忘れたらしく、見当たりませんでした。図書館やネットで調べてみましたが、わかりません。かすかな記憶をたどり、書いて贈りました。

この短歌は、はいはいをする子供の様子を実によく表現していると思います。はいはいをしだす子供は、腕の力がなく、四つん這いになっても前に進まずに、何故か後ろにさがっていってしまうんですよね。寝返りも、はいはいも、おすわりも、昨日できなかったことが、翌日になると急にできていたりすのです。何の前触れもない、子供の発育に驚かされる様子が、短い歌にぎゅっと凝縮されていると思います。

いい短歌(うた)です。

2010年5月17日月曜日

高山散策でまちづくりを学ぶ

今日は、高山へバスツアーに行きました。近所のお店のお客様ご愛顧の応募で当選したんです =^^=
行程は、豊田⇒オパールミュージアム(小牧市)⇒刃物市場(関市)⇒高山のホテルでランチ⇒高山の街並み散策⇒板蔵ラーメン です。高山へは、25年ぶりに行きました。平日なのに、観光客であふれていました。中国からのお客様も多かったですね。
高山と言えば、これが最初に頭に浮かびます。
ランチを食べたホテルのフロントに飾ってあったさるぼぼのお人形です。高山市内には、鯉のぼりが飾ってあり、ランチにもかしわ餅がありました。お節句を旧歴でされるのでしょうね。
さるぼぼは有名ですが、散策をしていたら、
うさぎのぼぼで、うぼぼを発見しました。なるほど、です。

高山の町並みは有名です。意外に骨董品店が多いですね。あるお店の奥あるお庭です。緑がきれいなもみじの木と苔が、ほっとさせます。自由に見られるところもいいですね。
散策の中、街並み景観のちょっとした心くばりを発見しました。

あら、ファミリーマートの看板の色目がちょっと違います。高山の景観に合わせ、トレードカラーから、黒にしてありました。京都もこのような看板だそうです。10年ほど前に視察で訪れたドイツのフライブルグで見たマクドナルドの看板を思い出しました。赤くはなく、黒い看板で、白地で店名が書いてありました。街並み景観を配慮したということでした。

赤い消火器のは箱も、木製でした。古い街並みにピッタリですね。

地元の信用金庫です。看板が木製でした。豊田市にある足助町(あすけちょう)も、信用金庫は街並みの雰囲気に合わせた外観を採用しています。


猫のマークの宅配便の告知です。手書きで書いてあるのが、いいですね。やわらかい、やさしいタッチがマッチしています。
栃のみせんべいのお店に入りました。これは親切です。

A5(A4の半分)くらいの大きさの電卓です。お客様への信頼関係を築くために重要です。
エコです。二酸化酸素を排出しない究極の乗り物です。
お店が連なっていない通りも歩きましたが、一般家庭も玄関や軒先をきれいにされていました。掃除も行き届き、気の利いたオブジェや鉢植えが置いてありました。街並み景観を配慮され、町全体の景観意識の高さを感じました。いつも意識しているとセンスもアップしてくるのでしょうね、素敵な街並みでした。自分の町を愛し、市外より多くの観光客で支えられていることを理解し、町づくりが根付いているのでしょうね。町づくりは人づくり、ひとりひとりの意識からできるものだと思います。町に、人の意識が加わると、その町を使いたくなりますね。

2010年5月16日日曜日

島野 修さんのこと

今朝あるテレビ番組で、プロ野球のマスコットの映像に遭遇しました。ちょっとミーハーですが、私はドアラが好きです。マスコットシリーズなのかと思っていたのですが、画面の右上に人物画像があり、そこにある人の名前がありました。
「あ、この人の特集なんだ」と思い、しばらく観入っていました。その人は、島野修さんと言う方でした。島野さんは、当時の阪急ブレーブスのマスコットの着ぐるみ ブレービーで、ファンを湧かせていました。当時、阪急フレーブスが生んでブレービーは、元祖球団のマスコットだそうです。

島野さんは高校時代は甲子園球児で、好成績を残されており、ドラフトでジャイアンツの一位指名で入団されていました。同時期には、指名により入団したドラゴンズの星野仙一さんやタイガースの田淵幸一さんがいます。プロになってからは、勝ち星に恵まれず、その後は当時の阪急ブレーブス(現在はオリックス・ブレーブス)に移籍、1978年、29歳で引退されたそうです。

2年後、阪急ブレーブスより、球団のマスコット ブレービーのマスコット人形役のオファーが来たそうです。宴席で盛り上げる持ち前の明るさを買われ、アメリカのサンディエゴ・パドレスのマスコット人形の影響を受け、引き受けたそうです。

マスコット役としての仕事は、夢を与える役割の裏に、人形の加重や蒸し暑さで、腰を痛めたり、汗疹ができたり、並大抵ではできないことだったと言われていました。ブレービーの重さは、8、5キロもあったのでそうです。悩みはそれだけではなっかったようです。

あのジャイアンツのドラフト指名一位の投手が、着ぐるみを着て道化師のようになってる姿を揶揄する人もいたそうです。
「選手のプライドを捨てたのか」 と。
島野さんは、大変心を痛められたそうです。悩まれました。辞めようかとまで考えたそうです。

そんなとき救われたのが、ひとりの子供の声だったそうです。悩みながら、お酒を飲んでいたところ、となりの席に座ったお子さんが、こう言われたそうです。
「明日もブレービーを観にいこうね。」
再び、続ける決心をし、18年間、1175試合に登場されたそうです。

「着ぐるみの中では、顔をわからないけれど、いつも笑顔で接しています。それじゃないと、みんなを楽しませることができないjから」
と言われていました。これこそ、まさに仕事に対する熱意とプライドです。選手生活からは引退しても、一生野球を愛する気持ちに変わりはありません。素晴らしい人生だったなと感じます。

脚光を浴びることのない縁の下の力持ちは、その存在がなくなり初めてその人の偉大がわかると思います。

島野さんは、5月8日、病気で他界されました。
ご冥福をお祈り申し上げます。

2010年5月13日木曜日

「くれよんのくろくん」

2月15日のブログに絵本のことを書きました。このブログに、博さまよりコメントをいただきました。コメントに、一冊の絵本をご紹介くださいました。「くれよんのくろくん」という絵本です。

読んでみたいな~と思いつつ、豊田市図書館に行く機会を逸していました。ある時、思い出したように、図書館に行きました。端末機を使い、検索した結果、残念ながら貸出中でした。リクエストをし、待つこと1カ月、連絡が来て、貸出の順番が回ってきました。やはり、人気なんですね。

お話は、色とりどりのくれよんたちが、自分の色を上手にアピールしながら、画用紙いっぱいに、花、草木、蝶、空などを描いていきます。そんな中、くろくんが仲間に入れてほしいと申し出ます。ところが、色とりどりのくれよんたちは、仲間はずれをします。そのうち、だんだん自分の主張が強くなり、くれよんたちは喧嘩をはじめてしまい、何が描いたあるのかわからなくなってしまいました。それをみていた、シャープペンくんが、くろくんに耳打ちします。

くろくんは、みんなが描いた絵を塗りつぶします。絵は真っ黒です。他のくれよんたちは、くろくんを攻めます。黒く塗りつぶしたあと、しゃーぷぺんくんが登場、画用紙の上をすいすい走ります。  できた絵は・・・。(答えは絵本を読んでみてくださいね♪ ) くれよんたちは、くろくんを仲間はずれにしたころを謝り、みんな仲良くなりました。

こういう描き方を小学生のころにやったことがありました。当時は、シャープペンなんておしゃれなものがなく、釘の細いのを使ってやりました。懐かしいですね。

この絵本には、「みんな仲良く」 という道徳的な教えもあります。 絵本から、「決まりを守ろう」とか「素直になろう」など、人間性を改めて学ぶことがあります。大人になると、わかっていることをどうして守らなくなってしまうのでしょうか。私もそのうちのひとりです ^^;

2010年5月9日日曜日

Present for You! 

今日は、母の日です。幼稚園や小学生くらいまでは、工作でプレゼントを作ったり、お手紙を書いたりして、母親への感謝の気持ちを表していました。中学生になってからは、勉強(?)や部活動で忙しく、母の日すら忘れがちになっていました。社会人になり、親元を離れ上京、このとき親の有難味を感じ、お花を贈った覚えがあります。


昨日、息子より、お花をいただきました。サプライズ!です。嬉しかったですね。バスケットにカーネーションがぎっしり詰まっていて、クマちゃんのマスコット付きです。このマスコットはあとでキーホルダーとして使えるようです。母はひとり、お花はふたつ???
息子は、私と、私の母=おばあちゃん(ばーば)にもプレゼントしたんです。
なぜ? と訊くと・・・
「ばーばは、かあさんのかあさんだから、つながってるし、ばーばもお花がないと、寂しいと思ってね。」とのこと。 ほろり・・・
私から母へは、
ガーゼのタオルです。昨日の八日市で買ったものです。ガーゼは肌触りがよく、吸水性に優れています。母は、夏でも首の回りにタオルを巻いて寝ます。冷え性ではありませんが、冷やさないようにしているとのことです。普通のタオル地より、ガーゼの方が薄いし、寝心地がいいんじゃないかな~と思い、贈りました。カーネーションは、これから買いに行きます ^^;

娘から私へのプレゼントはこの夏らしいバッグです。これは、すでに先週、買ってもらいました。かなりお値打ちでした。(値段はこっそり、オフのときに訊いてね!) 仕事柄、どうしてもA4サイズが横に入るバッグばかりで、ちょっとお出かけしようとすると、適当な物がありませんでした。今の季節にぴったりのバッグです。

「そう言えば・・・」と母、部屋に行き、ごそごそ・・・

「これこれ」
と持って来たものは、私が幼稚園年長のときに家で書いた母への手紙です。母親がこれを鏡台の引き出しにしまっていたようです。おかあさんへ が、おかあさんえ になってしまってます(汗)。これを作った時のことを覚えています。切手に自分の絵を描き、回りをピンキング鋏で切り、切手にみたてていました。洋裁を趣味としていた母のところから、ピンキング鋏を黙って持ち出し、紙を切っていたところを見られました。その時、怒られましたね~。
「紙を切ると布が切れなくなる」と。 だから、覚えているのです。その後、手紙についていた切手に使ったと知った母は、びっくりしたのでそうです。
「私も、持っていることを忘れてたけどね」
そうは言っても、とっておいてくれたのが嬉しかったです。
私の子供たちが母の日のために作った工作や手紙、んんん、どこにしまったのやら・・・ 和室の天袋かな~
手紙だけでもとっておいてくれる母には、頭が上がりません。偉大な母親に感謝です。

2010年5月8日土曜日

挙母(こもろ)神社の八日市

毎月8日は、ホテル周辺の氏神様 挙母(ころも)神社で、市が開催されます。8日に開催されるところから、八日市と呼ばれています。私が子供の頃からありましたが、半世紀以上は行われているでしょうね。
今日、久しぶりに行ってみました。

神社に最も近い商店街が出しているチラシです。学区内の小学校では、社会科(生活科?)の授業で、地域学習として八日市の勉強をします。昔はやってたけど、今もやってるのかな~
秋の祭礼、挙母祭りが行われる神社です。
お天気に恵まれ、賑わっていました。おじいちゃん、おばあちゃん、という感じの人が多かったですね。中には、ちっちゃな子供さんづれのご家族もちらほらいらしてましたね。




野菜、鮮魚、漬物、乾物などの食料品、衣類、肌着、帽子などの衣類、苗木、道具類などの生活必需品が多いですね。毛糸などの手芸用品や健康食品、屋台もあり、スーパーとは違った賑わいをみせていました。
普段の買い物はスーパーばかりで、対面販売で物を買うことがなくなりましたが、八日市では、昔なつかしの対面販売です。試食をふんだんに出してくれたり、「特別に、おまけしとくわ~」などと、誰にでも調子のいいこと言ってる~なんてわかっていても、言われるとついつい気がよくなってしまう、そんな商売人のテクニックを味わうことができます。商品に対しても、仕入た本人が自信を持って、説明し、売る、当たり前のことなのですが、スーパーではみられない光景です。
売る人がいて、買う人がいる、 
買ってくれる人がいるから、売る人がいる
肌で感じることのできる市って、活気があっていいですね。残したい日本の姿です。