2010年5月13日木曜日

「くれよんのくろくん」

2月15日のブログに絵本のことを書きました。このブログに、博さまよりコメントをいただきました。コメントに、一冊の絵本をご紹介くださいました。「くれよんのくろくん」という絵本です。

読んでみたいな~と思いつつ、豊田市図書館に行く機会を逸していました。ある時、思い出したように、図書館に行きました。端末機を使い、検索した結果、残念ながら貸出中でした。リクエストをし、待つこと1カ月、連絡が来て、貸出の順番が回ってきました。やはり、人気なんですね。

お話は、色とりどりのくれよんたちが、自分の色を上手にアピールしながら、画用紙いっぱいに、花、草木、蝶、空などを描いていきます。そんな中、くろくんが仲間に入れてほしいと申し出ます。ところが、色とりどりのくれよんたちは、仲間はずれをします。そのうち、だんだん自分の主張が強くなり、くれよんたちは喧嘩をはじめてしまい、何が描いたあるのかわからなくなってしまいました。それをみていた、シャープペンくんが、くろくんに耳打ちします。

くろくんは、みんなが描いた絵を塗りつぶします。絵は真っ黒です。他のくれよんたちは、くろくんを攻めます。黒く塗りつぶしたあと、しゃーぷぺんくんが登場、画用紙の上をすいすい走ります。  できた絵は・・・。(答えは絵本を読んでみてくださいね♪ ) くれよんたちは、くろくんを仲間はずれにしたころを謝り、みんな仲良くなりました。

こういう描き方を小学生のころにやったことがありました。当時は、シャープペンなんておしゃれなものがなく、釘の細いのを使ってやりました。懐かしいですね。

この絵本には、「みんな仲良く」 という道徳的な教えもあります。 絵本から、「決まりを守ろう」とか「素直になろう」など、人間性を改めて学ぶことがあります。大人になると、わかっていることをどうして守らなくなってしまうのでしょうか。私もそのうちのひとりです ^^;

2 件のコメント:

さち姉 さんのコメント...

良いお話ですね。

私は本を読むのが苦手です。
まず、絵本から始めようかな(^_^.)
そしたら 判りやすくて良いかもですね!

この「くれよんのくろくん」も 良さそう!
私の姪っ子の息子に プレゼントしたいです

コウ(姪の息子 3歳)には人間的に素直な子になって欲しいです
経営者の立場から素直さのないスタッフは伸びません。
やはり素直が一番です。
くまちゃんは 私はとても素直な方だと思っていますよ(^^)v

稲熊真佐子 さんのコメント...

さち姉さん

いつもコメントありがとうございます。
私も本を読むのは苦手です。
内容をすぐ忘れるし、すぐ眠くなるし・・・
絵本は、人間性を高めるのに、いいと思います。
絵で和み、字が少なくて大きいし、内容もわかりやすいですね *^^*
たまには、絵本を読むと心が浄化されるようです。
子供に絵本の読み聞かせをするといいと言われていますが、絵本を通して、自分を客観視し、子供にとっての教えや学びだと思います。

さち姉さんの言われるとおり、素直な心を持ち合わせている人は、伸びますね。話を聴き=人を聴くことが素直につながると思います。

私は、素直ではないですよ。
これでは、スタッフも素直にはなりませんね。まずは自分から素直な態度に改めなければと思います。