2015年2月28日土曜日

おこしもん(おこしもの)

3月3日は、桃の節句です。
私が住んでいる地方では、このお節句におこしものを作る風習があります。
地元では、おこしもん、と呼んでいます。
「もの」の音便で、「もん」と日常は使っています。

JAあいち豊田にあったおこしもの売り場です。
この時期になると登場しますね。
材料は米粉(写真右側)です。
豊田市稲武地区米粉王国を開国、市内では地産地消で米粉を使用した加工品が出回っています。)
この米粉を、木型(写真左側)におさまる固さまで熱湯で練り、餅とり粉をまぶした木型に入れ、型からはすし、蒸します。
真っ白では寂しいので、食紅なとの色粉で彩りをします。
冷めたものは、焼き、醤油砂糖をつけていただきます。
木型は、お雛様、鯛といった祝い事に相応しいものが多いです。
あるご家庭では、端午の節句にも作ったとのことで、男の向けの戦車や車の形があるようです。
この木型は相当古いものだと思います。

子供が小さい頃は作ったことがありましたが、最近はお店で買ってしまいます。

我が家の木型です。
それほど古いものではありません。
最近、木型を作る職人さんが少ないそうです。
昔のものは、堀が深かったと聞きました。
おこしものの語源は、さまざまあるようですが、母から聞いたのは、型から餅を起こすので、おこしものというのではないかということでした。
米粉はお餅とは一味異なる触感で、美味しいですよ(*^▽^*)
 


2015年2月25日水曜日

松坂屋豊田店 大九州物産展

今日2月25日より3月2日まで、豊田市駅西側にある松坂屋豊田店にて、大九州物産展が開催されています。

 

新聞の折り込みチラシです。
黄色のマーカーは、ふふふぅ、狙っているものです。


エレベーターを降り、まず目に飛び込んだのは、
熊本県のMONARIOさんの豆乳プリン、5種類のフルーツの入ったアソートタイプを買いました。
豆乳がヘルシーな響きです(*^▽^*)
スタッフと一緒にいただきました♫
滑らかな舌触りで、美味しいです。
店員さん、お茶目です(^^♪


長崎県からは、長崎心泉堂のカステラ。
「幸せの黄色いカステラ」のキャッチが微笑ましいです(#^.^#)
モンドセレクション金賞受賞のお菓子です。
楽天市場でカステラランキング第1位、うんうん、納得の美味しさです。


熊本県と言えば、馬刺しです。
小山商店さんでは、肌に良い馬油もあります。
たてがみから作られた馬油は、潤いがたっぷりだそうです。
ちなみに、食い気に爆走し、馬刺しをゲット!

佐賀県からは、萬坊さんが有名だそうです。
福岡出身のレストランスタッフのおすすめです。
佐賀県の呼子は、いかが有名です。
これは買うしかない!

鹿児島県からは、徳永屋本店さんのさつま揚げ。
(馬刺しの幟が映ってしまいましたが~ (;^ω^) )
今回、豊田店では初出展だそうです。
今夜のおかずはこれです(笑)

こちらは熊本県からお越しの山勝本舗さん。
これもレストランスタッフのおすすめ、焼きさば棒寿司。
これは、今日のお昼にいただきました。
美味しかった!!!!!
店主の愛想の好さが天下逸品でした。

佐賀県からお越しの竹八さんです。
広告掲載された貝柱うにが一押しです。
柚子味のいかの塩辛も美味しいですよ~

ということで、本日の収穫です。
ご飯のおかず、食後のスィーツと、当分痩せそうにありません。
 
お店は本の一部です。
豊田発お目見えのお店もあり、豊田で九州が味わえますよ~
 
撮影にご協力いただきました物産展の皆様、
お仕事の手を止めていただき、ありがとうございました\(^o^)/
 


2015年2月7日土曜日

お年寄りの地域連携サポート

今日、自治区で認知症セミナーが開催されました。
自治区のより参加してほしいとのことで、地域ぐるみでサポートし合う目的で開催されました。
徘徊 するお年寄りを地域て助け合おうとするものです。

私の父親も、この3月で83歳になりますが、今のところ、認知症は大丈夫そうです。

自治区の区長より、85歳以上の4人に一人が認知症にかかっていると聞きました。
認知症は病気で、早期発見や認知症の形により正しい治療を施せば、病気の進行を防ぐことができるということです。
 
自治区内になる包括支援センターの職員さんによる、認知症患者への対応の寸劇です。
対応を客観的にみて、これでよいのかどうかを参加者で考えました。
職員さんは役割になりきり、とても上手に役に徹していらっしゃいました。

声かけは、前から、患者への目線を合わせるように話しかけるといいと言われました。
3月には、認知症患者役が町を徘徊する想定で、ロールプレイングを行います。

単なる物忘れと認知症の忘れの違いもわかりました。
今日のセミナー参加者には、認知症サポートーとして認定され、オレンジのりストバンドが配布されました。
町で認知症の方を見かけたら、お声かけをしてサポートしてほしいということでした。

実は、水曜日に買い物に出かけた父親から、転倒し頭から血が出たと連絡がありました。
本人が転倒した場所の説明とそれを聞き、私が思い描いた場所にはギャップがあり、かなり探しました。
携帯電話で連絡しても、応答のない父。(何のための携帯電話やら、、、)
近所のお店の店主に言葉かけをしておいたため、気にかけてくださり、探している最中に連絡をいただき、見つけることができました。
たまたま通りがかった方が警察へ連絡くださり、警察から救急隊へ連絡がいき、かけつけた時はまさに救急車で搬送されるところでした。
店主や通りがかった方のお陰で、父の不安は払拭されたことでしょう。
認知症ではないものの、自力では何ともならない場合もあるため、サポートくださった方には関感謝しております。
サポートの甲斐があり、父親は前に転倒したため、おでこの傷を負ったくらいで大事にはなりませんでしたが、老人は2、3か月後、転倒した部分に血の塊ができることがあるので、普段の様子を気をつけてほしいということでした。

今後はこの恩を忘れず、困ったご年配の方にはサポートしようと思います。