2013年2月11日月曜日

岸田吟香 と 岸田劉生 親子

2月2日より、豊田市郷土資料館で、明治の傑人 岸田吟香 「日本で初めてがいっぱい!目薬・新聞・和英辞書」が開催されています。

(画像は新三河タイムス記事より)

岸田吟香は、豊田市中心部を統治していた挙母(ころも)藩 内藤家が所有していた美作国(みまさかこく 現在の岡山県久米郡美咲町)の飛地で誕生しました。その後、江戸に出て学問修業に励み、やがて挙母藩士となったとのことです。
武家社会に疑問をもっており、脱藩します。その後は日本初の民間新聞「新聞紙」の創刊、日本初の本格的な和英辞書「和英語林集成」の刊行、日本初の液体目薬「精錡水」の販売など「日本初」の事業に次々と関わります。それだけでなく石油掘削、製氷、定期船航路、従軍記者、盲人教育、日清交流という多方面の分野で活躍したそうです。(豊田市ホームページより抜粋)

生まれ故郷では、「卵かけご飯を広めた人」としても広く知られているということです。
3月10日(日)まで開催されています。


岸田吟香の四男として生を受けたのが、洋画家の岸田劉生です。
お父上とコラボ企画で、豊田市美術館、「岸田劉生とその時代1910-1930 豊田市美術館の劉生全部みせます」
岸田劉生と言えば、「麗子像」(70点ほどあるようです)が有名です。
4月7日(日)まで開催中です。

3月10日(日)まででしたら、豊田市の施設で親子のコラボ展をお楽しみいただけます。
是非、両方観賞できる期間にお越しくださいませ。
私もこの間に行ってみます。

2013年2月10日日曜日

里山や農業を考える月

2月は何故か対外活動が目白押しです。
スケジュールが何もない日は2日間のみです。
出張、打ち合わせ(業者様、同窓会など)、組合活動、セミナーなど、スケジュールノートが賑やかです。

今月、ちょっと楽しみなのが、農業関係のイベントに携わることです。

以前に書きましたが、豊田市では六次産業化に力を入れています。
2月14日(木)に、とよた食と農ビジネス交流会2012を開催します。
第一次産業の商品化、販路拡大、新商品開発を、第二次、第三次産業の異業種とのマッチングで、商品に付加価値をつけることをを目指しています。
出展者は農業、林業生産者はもちろん、加工業者、融資関係、広告代理店などもブースを出されます。
入場者は、一般消費者はご遠慮いただき、関係のある業者に限らせていただいております。
入場申込は、締切が終了しておりますが、まだ若干余裕がありますので、是非事前にお申込みくださいませ。
お問い合わせ先は、
豊田市役所、産業部農政課
電話 0565-34-6640(直通)
メール nousei@city.toyota.aichi.jp

13時から開催されます。
第1部では、生産、加工流通、消費者が一体となり、地産地消を推進している「一粒の会」から、そのそのの立場の代表を小名根石、農商工連携の現場について、グループインタビューを行います。
第2部として、マッチング交流会を開催します。
僭越ながら、第1部にて、司会を務めます。

もうひとつのイベントです。
2月17日(日) いなかとまちの 文化祭です。


13時からのミニシンポジウム 「いなかとまちが活かしあう!」のコーナーでまち代表のパネラーとして出させていただくことになっています。
当日は、お店の出店、もんぺづくり体験&ファッションショーなど楽しいコーナーが盛りだくさんです。
また、おむすび通貨が使えますよ。
(おむすび通貨のしくみがよくわかっておりませんので、こちらをご覧くださいね ^^;)
文明の利器が発達している現代ですが、土が懐かしくなり、忘れられていた大切なものを活用する時代になったのでしょうか。

2013年2月6日水曜日

ショービジネス ベティのマヨネーズ

大阪、ミナミに行ってきました。
全旅連女性経営者の会(通称JKK)の定例会が、道頓堀にある会員の宿、大和屋本店さんで開催されました。

業界の地位向上、各お宿の経営価値を上げるために、勉強会と小集団活動を行っています。
本来は勉強が中心ですので、その報告をすべきですが、リフレッシュの部分を書きます。

懇親会の後の二次会で、お宿から徒歩10分弱の場所に、ベティのマヨネーズというお店があります。
知る人ぞ知るお店です。

20年ほど前に一度来たことがありました。
その頃からは場所が移転されていたということでした。
(覚えてませんでした ^^; )

さて、何のお店でしょうか~?
(トラとうさぎの着ぐるみは、うちのメンバーです。アトラクションの衣装をそのまま着てきてました)
ここは、有名なニューハーフのお店です。
お店のページには、ベティさんが書かれた『気まぐれ日記』がありますので、ご覧くださいませ~。
そこに私たちのグループが写った画像がアップされていますよ。

ショーが始まる前には、各々のテーブルにニューハーフさんがついて、トークを楽しみます。
女性より女らしいのに、「私たちおっさんよぉー」なんて言われます(大笑)
肌もきれいで、そうとう努力されているようです。

ショーの構成自体は、20年前に行ったときと基本は同じ感じでした。
中心になる品のある華麗なマダムベティと、ナンバーツーの三枚目(とは違いますか~?)お笑いタイプのあんこさんと二本柱で、その対照的な芸風が楽しいです。
その他の若いニューハーフは、かわいらしい衣装を着て、踊ります。

久しぶりに来店し、おぉー、今風と思ったことがありました。
(ショータイムは撮影禁止のため、画像はありません。)
ショーの終わりがけに、マダムベティが、iPadを手に登場、それを使い、会場でショーを楽しむお客様の写真をとったり、客席にまわり、お客様にスクロールをしてもらい、簡単なゲームを楽しむといったアトラクションがありました。
iPadの様子は舞台の大画面に写しだされ、会場一同は大笑いです。
ITツールを駆使し、客席と一体となる趣向はさすがでした。
新しいものを取り入れたショービジネスの戦略には脱帽でした。

舞台ではさりげなく演技をされていますが、先々を読みつつ、時流にのっとりショービジネスを展開されていると感じました。
ビジネスの継続は、変わらない部分と時流の波に乗った部分、両方が必要なのですよね。



2013年2月3日日曜日

恵方巻き

節分と言えば、最近流行りの恵方巻き
飲食店を経営している友人に頼んで、持ってきてもらいました。

壺中庵特製の恵方巻きです。
今年の恵方は、南南東だそうです。
南と東南の間でしょうか~
恵方とは、陰陽道で、その年の干支により決められたもっとも運勢の良い方角で、その方向に、歳徳神(さいとくしん)が居ると言われているそうです。

縁起物の手巻き寿司です。
女将兼経営者である友人日はく、「180本巻いたよぉー」

恵方巻きの断面です。
縁起よく、具は七副神になぞらえ、七種類だそうです。
かんぴょう、胡桃、胡瓜、海老、でんぶ、玉子、山牛蒡が巻き込んでありました。

願いを込めて、目を閉じて、黙々と
南南東の方角を向いて、いただきました。
ん、画像を見ると、ふたりの方向が若干違うような、、、^^;
願いは叶いますでしょうかぁ~


浄久寺 節分豆まき

今日は節分です。
近所のお寺で豆まきがあるというので、ちょっと見学に行ってきました。

ホテルより、徒歩2分ほどの場所です。
道路拡幅のため、店舗が解体され、お寺の山門が大通りから見渡せるようになりました。
子供のころ、よく遊んだお寺ですね ^^
最近では見かけることが少なくなった紅白の幕が施されてありました。
浄土宗の浄久寺で行われています。
開山500年の歴史あるお寺です。
以前は、ひまわり商店街が、お寺の境内で、三日祭という市を開催していました。

御堂の中で、豆まきが行われていました。
初めて拝見しました。
2名ずつ裃に着替え、邪気を払ってもらい、豆をまきます。

「鬼は外ぉ~ 福は内ぃ~」のかけ声に、まいていきます。

仏様の御前にて、控えめにパシャリ!
撮影は、罰当たりかもしれませんね(謝)
福はやって来ないかもしれませんね(汗)

明日は、二十四節気のひとつ、立春です。
新しい節目に向けて、皆様のご健勝、ご多幸をお祈りいたします。

2013年2月2日土曜日

2月3日 節分

明日、2月3日は節分です。
「鬼は外、福は内」と唱えながら、良からぬこは外へ、良きことは内への祈りを込めて、豆まきを行います。
節分とは、二十四節気の内のそれぞれ季節の分かれ目、春分、立夏、立秋、立冬の前日をさすそうです。
節目を分けるということから、季節を分ける、という意味らしいです。
江戸時代以降は、立春の前日を節分というようになったとありました。
季節の変わり目には、邪気(=鬼)がやって来ると言われ、それを取り払うために、豆まきをするのだそうです。

節分と言えば、豆まきです。
フロントにて、福豆をプレゼントしております。

海外のお客様には、日本の行事に興味津々です。
「今年は、3日か4日か、どっちが節分だ。」と訊かれ、たじたじ ^^;
 暦により、節分の日がずれていくようです。
英語での説明は難しいですね~

毎年、フロントに飾る節分の飾りです。

4日からの一年がさらに佳き年になりますように、お祈りいたします。
福豆のプレゼンとトは明日までです。