2012年10月20日土曜日

挙母まつり (ころもまつり)

毎年第3土曜日、日曜日は、豊田市挙母地区の祭礼、挙母(ころも)まつりが開催されます。

挙母とは、豊田市の前身の地名で、以前は挙母市と呼んでいました。現在のトヨタ自動車が誘致されたのち、昭和31年に市名変更され、現在の豊田市となっています。
現在、挙母地区と呼ばれているところは、文化、経済、政治の中心を担っているところです。挙母城址があり、その昔、栄えた場所です。

ホテルのある場所も挙母地区に属しています。
町名の喜多町にも、山車があります。
一番先頭が町の山車です。
挙母っ子は、自分たちの町の山車を誇りに思っています。

2日間の初日を試楽(しんがく)、二日目を本学(ほんがく)と呼びます。
試楽では、下町地区は5台の山車が練り歩く五町曳き、樹木地区は3台の山車で三町曳きと分かれます。夜は、挙母神社で七度参りが行われ、若衆が鳥居と神殿を七回回る威勢のよい神事があります。
本楽では、下町、樹木の各地区から山車が集合し、挙母神社へ奉納されます。
クライマックスは、鳥居から出て各町に戻る、曳き出しと呼ばれるものです。一番最初に鳥居を出る山車を華車と呼び、8年に一度回ってきます。今年は、樹木地区の東町です。

明日も良いお天気に恵まれそうです。

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