2017年5月28日日曜日

橋の下世界音楽祭とふれあいフェスタ

5月は何といっても、空が蒼く、きれいです。
イベントにはもってこいです。
今日は、イベントの盛り上がりに一役お天気も加わり、あちらこちらで賑わっていました。

まずは、矢作(やはぎ)川にかかる豊田大橋の下で、橋の下世界音楽祭が、26日金曜日、27日土曜日、28日金曜日の3日間開催されました。

(写真提供、地元新聞記者)

若者のパワーあふれるイベントに、北は北海道から南は沖縄まで、全国津々浦々からお越しになります。
ホテルのご利用もありがとうございます♫
(写真提供、地元新聞記者)

音楽のみでなく、出店も多数あります。
お店も凝った作りになっており、イベントのみではもったいないくらいです。

今日は、豊田市駅でふれ愛フェスタが開催されました。
メインロードが歩行者天国になります。
一歩外にでると、車の町なのに、人だらけ(笑)
地域通貨であるおむすび通貨のみ使えるこども商店街が大盛況!
ごっこ遊びから、社会のしくみを学ぶという、よく考えられたものです。

突き当りが、名鉄豊田市駅です。

町中のあちらこちらで、イベントがあります。
あらら、笑劇派座長の南平ちゃん茜ちゃん、またMCではりきっていますね。
イベントには欠かせない劇団で、いまや全国を飛び回っていますよね。

南平ちゃんと茜ちゃんでーーーす。
豊田市の人気者です♫

コスプレもみられます。

豊田出身のマジシャン、ミステリックしんやさん。
少し小さめの舞台で、堂々たるマジック。
不思議だらけ、ドキドキだらけでした。
かわいい女の子が中にいるのに、この状態。

えええ、女の子はどこへ???

あらら不思議!
どこにいたのかしら。
箱の中ですよね~???
実は、このマイケル・ジャクソンを踊るグループをみるために待っていました。
ふれあい型ダンスグループD.O.M.です。

2ステージ目。
右の方にいる赤と黒のAさんが、お客様なのです。

オカルト系のステージが多いようです。

ふれあい型だけあって、客席へ。
素顔はとっても優しいですよ~

しばらく歩くと、涼しげな風鈴の音色。
観光協会のKさん、素敵な浴衣でおもてなしですね。

ビルのあちらこちらにも銅製の風鈴が、風に身を任せ、優雅な音色を響かせています。
 

豊田市駅を背にし、ホテルに向かいます。
この先に、豊田大橋があり、橋の下世界音楽祭が開催されています。

ホテル前では、近くの近代の産業とくらし発見館が、昔の町並みの写真を展示されていました。

車の町の車のない日もなかなかいいものです。


 





2017年5月12日金曜日

デルフトカラー

オランダには、デルフトという町があり、その周辺で16世紀から製造された陶器をデルフト焼と呼んでいます。
白色の釉薬を下地にして、スズ釉薬を用いて彩色、絵付けされる陶器で、白地に青色の絵柄が特徴です。
当時オランダ東インド会社を通じて中国から磁器が伝わったことがきっかけとなり、日本から輸入されていた伊万里焼の影響をも受けつつ、独特の陶器が発展、生産がおこなわれていたようです。特に青色はデルフトブルーと呼ばれています。
今回は、デルフトには行かれませんでしたが、フェルメールの生まれた町で、絵の中にも、デルフトの町やデルフト焼が描かれているようです。

これはいいものではありませんが、左下の小さな小物入れがデルフト焼です。
現在残っている有名窯元は2か所のみのようです。
白と美しい青色が素敵ですよね。
ランチョンマットやチョコレートの包み紙も、デルフト焼を思わせる色調が使用されています。

アムステルダムのスキポール空港で見たカフェの内装です。
ポットやカップの中でほっとひと息、お茶が飲めます。
デルフト焼の有名な窯元、ロイヤルデルフト提供のようです。
残念ながら、中でゆっくりできる時間がありませんでした。

デルフト焼を大切しているところがお土産ものにも表れていますが、オランダと日本を結ぶKLMオランダ航空の機体や随所にも現れています。

機内で、安全説明の動画も、デルフト焼をモチーフに構成してあり、デルフト焼の工程をうまく取り入れています。
KLMオランダ航空のコーポレートカラーはロイヤルブルーのようですが、デルフトカラーをも思わせる色調です。

キャビンアテンダントの制服もデルフトカラーです。


機内食のランチョンマット。

カップやナプキンも。

ちなみに、
出発時の服装も、偶然、白と青。
スラックスやTシャツの下のインナーも白。

伝統を大切している心が随所に見ら、大変素晴らしいことだと感激しています。
コンセプトが明確になっていると、居心地度が違いますね。

2017年5月3日水曜日

夏も近づく、、、お茶摘みボランティア

5月2日は、八十八夜でした。立春を起算日(第1日目)として88日目(立春の87日後の日)にあたる日本独特の雑節で、この日に摘んだは上等なものとされ、このお茶を飲むと長生きするともいわれています。

豊田市は自動車産業が盛んな町ですが、お茶の生産もしています。
今日は農家さんへおじゃましてお茶摘みのボランティアに参加しました。
市内に南部の吉原町にあるお茶園でお手伝いです。

お水で手を洗い、お茶の中へ手を入れ、殺菌しました。
気持ちよかったです😉

茶園風景です。
黒色の覆いがありますが、この寒冷紗(かんれいしゃ)をかぶせることで、約70%の日光が遮断され、茶葉はしおれてしまうどころか、日光を求めて力強く葉を広げ、葉緑素をぐんと増やすそうです。さらに、茶葉の色も鮮やかな緑色に変化し、うま味成分のアミノ酸も増加。淹れたお茶の色まで良くなるのです。

茶摘みの手ほどきを受け、お手伝いをします。
一芯二葉(1つの芯と2枚の葉)を摘み取ります。
6㎝が目安で、爪を立てずに、指の腹を使い、折るようにして摘みます。

慣れている人、そうでない人さまざまですが、自分のペースで丁寧に摘み取るようにと言われました。

摘み取るお茶です。
一芯二葉ですので、一枚多いです😂

はじめは、「摘む」というより、「折る」という感じでしたが、慣れて「摘む」という動作に近づいてきました。
長さの目安は、人差指に印をつけてもらい、長くならないように注意し摘み取ります。
この緑目映い色!
お茶が可愛くみえてきました。

お隣で摘んでいた女性と時折話をしながら、楽しんで摘みました。
日本茶に興味があり、広める活動をされているそうです。
5月28日日曜日に、市内平戸橋町の民芸の森にて開催される「初夏、森のてざわり」にもお茶の講師として参加されるそうです。
なんと、帰り際にわかったことですが、この女性のご主人が以前、弊社でナイトフロントとして勤務されていたことがわかりました。
お互いに奇遇!と喜び合ったいました。

みんなで摘んだお茶の葉。
超アナログな作業が、おいしいお茶を生むのだと思います。
それなりのお値段がしても納得ですね。
このお茶の葉の先端の天ぷらが美味しいのだそうです。

貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。