2010年3月21日日曜日

ご当地B級グルメを目指す 五平餅学会

最近、豊田市内に五平餅学会ができたと聞きました。五平餅は全国にあるものだと思っていましたが、三河山間部から岐阜県にかけての一地方だけでした。市内の55店の五平餅を取り扱うお店が「とよた五平餅学会」を設立、豊田の特産品として定義、いくいくは「B-1グランプリ」の参加を目指すそうです。地元の産業にちなんで、自動車をかたどった五平餅を発表、ブランド化を狙うそうです。名乗りをあげられたのは、豊田市内でお味噌屋さんを経営されている野田さんですブログには開設の模様が掲載されています。

この三連休に開催されている「とよたまちパワーフェスタ2010スプイング」で販売するというので、出かけてきました。
うわさの車の形の五平餅がありました。車を横からみた形ですね。車体(本体)は炊いたごはんをつぶしたものを木型(金型)にはめこみ、車体(本体)をつくります。ただいま、素焼き中です。
素焼きが終わったら、塗装(味噌だれをつける)、それから軽くあぶります。
五平餅は、その家々の味があるとも言われています。紅葉で有名な足助(あすけ)町でバーベキューをやったとき、五平餅が登場するくらいです。
五平餅マップもでき、観光課の方が配ってみえました。
これは、野田さんのところで開発された、しょうゆと味噌味のピーナッツだそうです。五平餅はもちろん、この豆菓子も美味しかったです。
味噌の消費が多いこの地域です。食文化の伝承に今後も期待します。

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