2010年3月25日木曜日

異業種交流会と同業種の会

最近、ふたつの会合がありました。

23日(月)は、異業種交流グループ ステップアップの定例会でした。設立当初のメンバーのうちの4分の1程度、10名が席をおいています。ビジネスマッチングから、ベンチャーを目指すグループとして発足、「必要は、発明の母」と掲げ、知恵を絞り、会や個人で開発した物もありました。画像の左側が、代表幹事の神谷さんです。

異業種交流会は、家業で凝り固まった頭にショックを与えてくれたり、軽くほぐしてくれたり、悩みを解決してくれる、助っ人的な役割です。Windows95が発売された時も、メンバーからは、これを買わなきゃ、時代遅れになるとはっぱをかけられ、購入した覚えたあります。こんなアドバイスがなければ、今頃、陸の孤島、時代遅れになっていたかもしれません。
また、光触媒のしくみを教えてもらいました。月一度の定例会で、熱く語るメンバーがいて、化学のことがわからない私に丁寧に説明をしてくれました。お陰で、光触媒を応用したホテル製品の営業があったときも、相談できました。
最近は、もっぱら懇親会だけになり、活動が低迷していますが、10名となったいま、会内で業種が重複することがないので、活動しやすくなった、とも言われていました。

懇親会は、メンバーのお店で、壺中庵で行いました。蛍烏賊の酢味噌和えが春らしいですね。



もうひとつは、同業種の会です。

ホテル旅館の女性経営者で構成されている会 全旅連女性経営者の会の役員会です。2年1スパンで活動をしており、4月に中間総会を迎えます。その準備と、7月、9月に行われる定例会の打ち合わせをしました。全国北は北海道から南は鹿児島まで、49名が在籍しています。女性は男性と異なり、宿では女将、家では、妻であり、母親であり、嫁であったりします。男性のように、ちょっと行ってくるわ、という訳にはいきません。役員会や定例会以外は、オンミーティングのネット中心で、メーリングリスト、チャットを利用したネット会議、メール、などでコミュニケーションをとっています。また、宿に居ながらにして、勉強や情報収集ができるようにと担当を決め、メールマガジンのような「役立つ講座」を発行しています。ネットのお陰で、遠隔でもある程度のコミュニケーションがとれています。

同業種の会は、異業種の会とは異なり、宿での悩みを共有しやすく、解決の糸口もすぐに見つかります。

どちらも、それぞれ特徴があり、経営には非常に役に立っています。人脈が広がり、気軽に相談できる仲間が増え、助かっています。

2 件のコメント:

さち姉 さんのコメント...

お疲れ様です。

今回も出席できず、本当に申し訳御座いませんでした。

異業種、同業種の会にご出席され、またまた
たくさんのお勉強をなさったことでしょう
私は 遅れを取ったような気分です(^_^.)

また色々と ご指導のほど よろしくお願いします。

稲熊真佐子 さんのコメント...

さち姉さま

いつも、ご投稿ありがとうございます。
JKKでは、進化ある新たな一年を迎えるめ、事業や予算を練っていました。何よりすごい!と思うのは、3か月に一度の定例会を7月はほぼ確定、9月もアウトラインまででき上がっていることです。
また、お目にかかれることを楽しみにしております。