2009年10月12日月曜日

まちなかサロン オープン!

先日、ホテルから豊田市駅方面に向かい徒歩1分ほどの場所に、パブリか(PUBRICA’S)と言う名前のまちづくりサロンがオープンしました。
昔、パブリカという名前の自動車があり、パブリック+カーの造語だそうです。
このサロンのパブリカとは、Public Business Relax Interest Culture Art Space の頭文字でつくった造語だそうです。

『つどい と くつろぎの空間』 を目指しているようです。

誰もが気軽に利用できる場所
市民・学生・商業者・・・まちづくりに関わる多くのヒトが集う場所
ヒトとヒトがふれあい、まちの情報がわかる場所
そして、みんなで作り上げていく場所   だそうです。

豊田市中心市街地活性化協議会が運営されているようです。

賞をいただいた小原(おばら)和紙で作成した和紙のポスターです。(本物です) ホテルには、レプリカのポスターなら貼ってあります。小原町(おばらちょう)は、合併し、豊田市になりました。和紙で有名で、作家さんも多くいらっしゃいます。

10月17日と18日の挙母祭りを控え、山車のレプリカが飾られていました。 お祭りは県の有形文化財に指定されています。市内の下町に8台の山車があります。お祭り当日、まち中に集まり、曳きまわされ、披露されます。ホテルのある喜多町(きたまち)も山車を持っています。子供のころ、引っ張りましたよ。

挙母まつりのポスターです。古いものらしいです。個人所有のものです

こちらも個人の所有物です。赤字で 平成元年花車 と書いてあるのは、お祭り2日目の本楽の際、神社から各町に帰る際に、一番最初に神社を出る山車のことをいいます。平成元年に、この人の町の山車が最初に神社を出たという意味です。総後見とは、山車を轢きまわす時の役割です。かなりおえらかったようですね。刺繍を施すおとは、オトコのおしゃれですね。

だれでも入ることができます。お気軽にお立ち寄りくださいませ。なお、豊田市中市街地活性化協議会では、会議や展示、発表会、ミニ講座などの活用案を募集しているそうです。

まちをつくるヒト、まちをつかうヒト 

まちをつくるヒトがいるから、まちをつかうヒトがいて、まちをつかうヒトがいるから、まちをつくるヒトがいる、この双方向的な関係で、まちづくりは成り立っているのだと思います。まちをつくるときは、まちづかいの目線も大切ですね。

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