2017年3月13日月曜日

お仕事ダイエット

世の中、働き方改革が進んでいます。
昔、「休むと力がでる」というコーヒーのCMがありましたが、休むことも必要ですね。
ホテルのように、ほぼ365日毎日24時間営業は、国が推進しているようなゆとりはなかなか持てないのが現状です。

当ホテルでは、遅まきながら、労働性向上を目指し、時間内に効率よく、やるべきことができるような体制づくりに力を入れています。

昨年、観光庁の下、公益財団法人日本生産性本部主催の「宿泊業経営者のための生産性向上ワークショップ」に参加しました。
どのような生産性を向上させるかを宿題として持ち帰り、現場と取り組みました。
フロント、ハウスキーパー、レストラン、経理のセクションから、今回は清掃部門のハウスキーパー部を選び、一室にかかる時間と実際の経費の調査をし、構成人数やメンバー構成を検証する取り組みを行いました。
ワークショップには愛知県下から10施設集まり、毎回各施設のプレゼンを行い、感想を述べ、参加者と共有していました。
最終日に、完成版としてプレゼン、よいと思う内容を参加者が投票し、それを好事例として観光庁や参加施設に配布することになっていました。
その最終プレゼンで、当ホテルが選ばれ、1月にインタビューと動画撮影に協力しました。
まもなく、観光庁のホームページにアップされると思います。

それに続き、先週の水曜日、生産性向上アップのセミナー「お仕事ダイエット」にフロントとハウスキーパーから各1名、参加してもらいました。
資料や報告書を読むと、マネージャーが作成した当ホテルフロント目標にもある

タイムマネージメント(時間管理)
プライオリティ(仕事の優先順序)

がしっかりと明記されています。
毎日唱和するだけでは、浸透しないものですね。
より浸透するために、セミナーの内容を社内で共有化し、労働生産性向上を構築し、実践してきます。



生産性向上ですが、3ムなく、効率よく、品質が向上するように努めたいと思います。
しっかり仕事をしたら、しっかり休む、またしっかり仕事する、この好循環ができあがると職場も働く者もお客様にも喜んでいただけるようになることと思います。

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