2013年3月26日火曜日

愛知県美術館開催 円山応挙展

過日、会議で名古屋に行った際、愛知県美術館へ同業者仲間と円山応挙展へ行きました。

名古屋と言えば、まあ、いろいろありますが、建物と言えば、テレビ塔ですね。
デジタル通信になってからはそのお役目を果たしましたが、今でも親しまれています。



この建物は、愛知県芸術文化センターと言い、略して、芸文センターなんて呼んでいます。
愛知県美術館を始め、コンサートホール、バスターミナルなどが集約されたビルです。

友人よりチケットをいただきましたので、名古屋に出たついでに、観賞することにしました。


愛知県美術館と言えば、一番最初に訪れたのは、小学校1年生の夏休みの時です。
今は亡き母に、「おもちゃを買ってあげるから、名古屋に行こう」と言われ、喜び勇んでほいほいついて行った先がこの美術館でした。
立て替える前の建物が好きでしたね。

そこで見たものは、ピカソ展でした。
当時、絵画教室に通っていたのですが、
「この絵は何?わたしでも描けるよ」(ピカソに失礼な発言)という感じで、絵の価値がわからず、金づちで頭を殴られた気持ちでした。
カルチャーショック!!!でした。
小さいながら、絵の世界が変わったような気がしました。

チケットにもある襖の絵が有名らしいです。
この先は撮影ご法度なので、アップできないのが残念です。

2時間の目の保養と絵画のお勉強で、ちょっぴり知識を得ました^^
動物が多かったのですが、毛の一本一本まで丁寧に描かれてあり、毛並まで伝わってきそうでした。
孔雀の羽も本物のようでしたね。
遠近法などを駆使したり、屏風には水平法と鳥瞰法の両方を取り入れ、見る者をはっとされる画法で描かれていました。
チケットの絵は、大乗寺というお寺にある襖絵で、再現されていました。

この展覧会は、会期中、絵画の入れ替えがあるようです。
二度足を運んでもらおうという戦略ですね~笑

絵画鑑賞は、静かな時間が持てますね。
たまには、感性が磨かれ、いいものです♪

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