2010年12月12日日曜日

染太郎

東京の下町と言えば、もんじゃ焼きです。
長野の友人と、どうせ行くのなら有名どころへ行こうと、地元の人に訊いてみました。
合羽橋道具街のあるお店でおススメを伺いました。
この染太郎が一押しでした。
風情のある構えです。
暖簾をくぐると、

昔懐かしの日本の香がします。
もんじゃ焼きは、以前、自宅で焼くもんじゃ焼きセットをいただいたことがあり、調理してみましたが、上手くできなかった記憶があります。
今回は、楽をして、お店の人に焼いてもらおう、ということで頼んでしまいました。

まず、ラードをひいて、
具の中にソースを入れ、味をつけます。(これは、もっともノーマルタイプのものだそうです)
具材を絡めます。
下の方には、だし汁があるようです。

絡めた具材だけをラードをひいた鉄板の上にのせ、焼きます。
随分、キャベツがあらく切ってあります。

鉄板の上で焼きながら、キャベツを荒くみじん切りにします。

焼いた具材をドーナッツのように、真ん中に穴を開け、周りを土手のようにつくります。
その中に、だし汁を流しこみます。

だし汁が土手から流れ落ちるくらいになり、ちょっとしたら、

具とだし汁を混ぜて焼きます。

混ぜ合わせたら、丸く成形し、

そのまま2、3分待って、あの小さなこてを使って、食べます。
もんじゃ焼きって不思議ですよね。
どんなに焼いても、お好み焼きやクレープのようにはなりません。
粉とだし汁の微妙な加減なのでしょうか。
不思議です。

昭和を思い出すお店には、上京した修学旅行のグループや海外の方もみえました。焼き台も年代を感じますし、手づくり感もあります。

歴史を守り、暖簾を守り、受け継がれていく味。時代を超えて、守り続けることがお客様からご支持される所以ですね。美味しかったので、また行きます♪

2 件のコメント:

不死王閣 女将 さんのコメント...

東京、お疲れ様でした。
そのお店、テレビで見たことがあります!
次東京へ行った時は、そのお店に行きたいな♪♪♪

稲熊真佐子 さんのコメント...

不死王閣 女将さま

こんばんは☆
ご投稿ありがとうございます。
会議はお疲れ様でした。

染太郎はかなり有名で、テレビに登場したことがあるような感じでした。
次回は、是非ツアーを組んで一緒に行きましょうね!!!
楽しみにしていまーす♪♪♪