
NHKの俳句番組に取り上げられるほどの腕前でいらっしゃいます。この時のお題は、「田植え」だったと思います。ゲストはジェームズ三木さんで、リズム感のある句、と褒めてみえました。
地元のおかみさん会に所属している者として、俳句のイベントは高尚で、大賛成です。世界一短い文章ですよね。五・七・五ですから、17文字で表現します。脳の老化防止になる気がします。
下町サロンに募集の箱を設けました。メインストリートに面しているので、みなさんが投函してくださったそうです。どんな句が出るか非常に楽しみです。
会員は、最低ひとり四句というノルマがあり、詠んでみました。
学生時代に、ある教授より、
「詩(英詩)を書く作業は、男の仕事で、女性には無理だった。女性は集中力に欠ける動物ゆえ、詩を書くことについては想像以上の集中力と創作力が必要だ」 と。
男性のこととされていた詩や作文では、女性が偽名を使い、男性に扮して創作活動をしたというエピソードも講義の中で聴きました。17文字に自分の気持ちを相手に伝えるという作業は、悩みますね。助詞ひとつにしても、何を持ってきたら伝わるのか考えます。
当日、賞をいただけるでしょうか。
3月より、ツイッターを始めました。つい最近、思いを川柳にして、つぶやいてみました。
「夜勤明け でも気になるね ツイッター」
そうしたところ、ある男性がハッシュタグ(同じカテゴリの仲間を集めるために使用する名称)付きで、#twsen ツイッターの川柳のグループを作ってくださいました。ツイッターに関わるつぶやきを川柳で表すのです。
最近詠んだ川柳
「朝マック 朝カレーなら 朝ツイも」
俳句と川柳の違いは・・・?
俳句には、
①季語が必要
②切れ字が必要 「~けり」が俳句では切れ字
③俳句は文語調(川柳は口語調)
④俳句は自然を対象に読む(川柳は人事を対象)
⑤俳句は「詠む」という。(川柳は「吐く」「ものす」という)
俳句でも川柳でもいずれも、私にとっては、老化防止、脳内活性化対策なのでは思います。