2011年3月2日水曜日

思いやり

1月にハウスキーパー(客室清掃担当)を3名採用しました。業務内容は、客室を清掃すると同時に、次のお客様のための準備をします。細かな作業で、決まりごと、覚えることが多い、立ち仕事です。一定の研修を受けてもらい、ある程度習得できていれば合格です。一人立ちをしていきます。今回より、新人研修報告書を、本人と指導者の両方に業務終了後に記入してもらいました。
本日、無事、合格をし、研修を卒業しました。清掃終了後、フロントに報告書が戻ってきました。フロントのアシスタントマネージャーが、戻ってきた報告書を差し出してきました。

「これ、見て下さい。本人(研修受講者の新人)が見たら、喜びますよね。」

差し出された報告書には、お花付の終了証書がありました (^-^)/ほほ笑ましいです。これを書いたスタッフの心が感じます。この新人は、海外の出身者で、乳飲み子を抱えながら、業務に就いております。日本語はかなり理解できるのですが、報告書を書くことに苦労をしていたようです。できるだけ漢字で書こうし、携帯電話を辞書代わりに使い、書いていたと聞きました。涙ぐましい努力をしています。教える側、それを真摯に受ける側、信頼関係の上、お互いに業務を全うできた証だと思います。

これからが楽しみです。ふたりに、そして陰で支えてくれたスタッフにも、「ありがとう」と伝えたいです。*^^*

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