2010年6月29日火曜日

七夕俳句とツイ川柳

まもなく、7月7日、七夕さまです。5年前より、豊田市下町(旧挙母 ころも 地区)で構成されている とよた下町おかみさん会で、七夕イベントを開催しています。今年は、新企画、七夕俳句を募集、会員からもひとり四句のノルマを与えられ、挑戦しました。現在俳句は405句応募がありました。選者は、下町に住まれる元中学の校長先生、小澤光洋先生です。実は私は中学校2年の時にこの先生に国語を教えていただきました。私の家より徒歩で10分ほどの場所に先生のご自宅があり、冬には先生のご自宅で、百人一首をやった覚えたあります。

NHKの俳句番組に取り上げられるほどの腕前でいらっしゃいます。この時のお題は、「田植え」だったと思います。ゲストはジェームズ三木さんで、リズム感のある句、と褒めてみえました。
地元のおかみさん会に所属している者として、俳句のイベントは高尚で、大賛成です。世界一短い文章ですよね。五・七・五ですから、17文字で表現します。脳の老化防止になる気がします。
下町サロンに募集の箱を設けました。メインストリートに面しているので、みなさんが投函してくださったそうです。どんな句が出るか非常に楽しみです。
会員は、最低ひとり四句というノルマがあり、詠んでみました。
学生時代に、ある教授より、
「詩(英詩)を書く作業は、男の仕事で、女性には無理だった。女性は集中力に欠ける動物ゆえ、詩を書くことについては想像以上の集中力と創作力が必要だ」 と。
男性のこととされていた詩や作文では、女性が偽名を使い、男性に扮して創作活動をしたというエピソードも講義の中で聴きました。17文字に自分の気持ちを相手に伝えるという作業は、悩みますね。助詞ひとつにしても、何を持ってきたら伝わるのか考えます。
当日、賞をいただけるでしょうか。
3月より、ツイッターを始めました。つい最近、思いを川柳にして、つぶやいてみました。
「夜勤明け でも気になるね ツイッター」
そうしたところ、ある男性がハッシュタグ(同じカテゴリの仲間を集めるために使用する名称)付きで、#twsen ツイッターの川柳のグループを作ってくださいました。ツイッターに関わるつぶやきを川柳で表すのです。
最近詠んだ川柳
「朝マック 朝カレーなら 朝ツイも」
俳句と川柳の違いは・・・?
俳句には、
①季語が必要
②切れ字が必要 「~けり」が俳句では切れ字
③俳句は文語調(川柳は口語調)
④俳句は自然を対象に読む(川柳は人事を対象)
⑤俳句は「詠む」という。(川柳は「吐く」「ものす」という)
俳句でも川柳でもいずれも、私にとっては、老化防止、脳内活性化対策なのでは思います。

2 件のコメント:

なおちゃん さんのコメント...

ふ~ん、なるほど!!!!!
実は俳句と川柳の違いがよく分かってなかったんです。

ブログって 面白いのに 為になる

吐いてみましたが・・・・・(笑)

稲熊真佐子 さんのコメント...

なおちゃ~ん

コメント、ありがと!
また、一句、ひねりましたね---☆

もともと文章を書くのが上手だから、俳句&川柳もいけますね~\(^o^)/

ブログ書き 情報発信 為になる

自分自信も書きながら、そうか! そうだったのか! ということがありますね。

次回も楽しみにしてまーす。