2009年9月25日金曜日

ローカル・ボキャボラリー

ホテルのある豊田市は、名古屋市周辺の尾張の国に対して、三河の国と呼びます。その中でも東西にわかれ、この辺りは西三河と呼んでいます。以前は、車のナンバープレイトも『三河』でした。さて、土地にはそれぞれ普段使う言葉があります。この辺りも三河弁ということあがあります。この前のブロフで、五平餅の上坂(こうさか)商店を紹介しました。その包装紙に書いてあった方言を紹介します。いくつ、ご存じでしたか?


「やっとかめ」 → 「久しぶり」  八十日目 と書きます。
「らんごく」 → 「乱暴」  
「ひずるい」 → 「まぶしい」
「しょうたれ」 → 「だらしない」
「やぐい」 → 「もろい」
「おそがい」 → 「恐ろしい」
「たるい」 → 「つまらない」
「おどける」 → 「驚く」
「ひとねる」 → 「育てる」 人成る の形がかわったものらしいです。
「そうずら」 → 「そうでしょう」
「だちゃかん」 → 「だめだ」 らちがあかない が詰まった言葉らしいです。
「せんしょこき」 → 「おせっかい」

あと珍しいと言われるのは、
「私、えらいわ」 「鍵、かってきて」 ですね。

「私、えらいわ」は、「私は、疲れた」 という意味で、別に地位が上だとかいう意味ではありません。
「鍵をかってきて」は、「鍵をかけてきて」という意味で、鍵を買ってきて というわけではありません。

そのお国の言葉って、興味深いですね。

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