2018年2月21日水曜日

足助地区 中馬のおひなさん

秋は紅葉、春はカタクリの花、夏はたんころりん(竹で編んだあかりを飾るイベント有名な豊田市内の観光地、足助(あすけ)地区では、今月10日より3月11日まで、中馬のおひなさんが開催されています。
(ポスターはペン画家の柄澤照文氏が書かれています)


中馬は、『ちゅうま』と読み、馬の背中をさすそうで、江戸時代に信州(長野県)の馬稼ぎ人が作った同業者組合のことで、一般には、伊那街道(飯田街道)で物資の運搬に従事した人のことだそうです。
この街道を、別名 中馬街道とも呼ばれています。
三河湾のあたり、現在の碧南市、一色町、幡豆町から塩を運び、足助町を通り、信州長野へと、そして、信州からは米やたばこなどの山の産物が集まる交易の拠点として、足助地区が栄えたそうです。
一説、長野県塩尻市は、海からの塩を運ぶ終点地ということで、塩尻という地名が付いたと聞きました。
古い町並みの民家や商家に古くから伝わるお雛人形や土びな(土人形)を玄関先や店内に華やかに飾り、道行く人々に町並み散策を楽しんでいただこうと始まった足助の大きなイベントで、平成11年から地域活性化を目的に地元住民が一丸となって行っており、平成30年で20回目となるそうです。
土雛は、三河湾あたりから運ばれてきたという説もあります。

商店から個人宅まで、店先や玄関先に飾ってあります。
江戸時代のものから、平成のものまで、時代の流れも楽しめます。






足助地区は、古い街並も保存してあり、懐かしい香りがします。









食べても楽しです。




井筒亀さんのしし肉コロッケです。
しし肉と言えば、井筒亀さんは有名です。

民家の軒下で焼いていた、無印手づくり草餅。
絶品!

お昼ご飯食べずに駆けつけましたので、zizi工房のフランクフルトもいただきましたが、こんなに食べても大丈夫、太っていませんでした。

おひなさんを観に、足助町へお出かけになってはいかがでしょうか。




2 件のコメント:

簗瀬 さんのコメント...

足助のお雛様の投稿ありがとうございます

わたしも足助の住民です
  
   是非また来てくださいね

稲熊真佐子 さんのコメント...

簗瀬さま

コメントをありがとうございました。

足助はいい町だと思います。
人も温かいですし、ほっこりします♡
カタクリの花を見たことがないので、何時いこうかと、すでに構えております(笑)

ブログを拝見しました。
https://ameblo.jp/menokuma123/entry-12355040561.html

読んで見て、楽しさが伝わるブログでした。
ブロガーとして勉強になりました。
また訪問しますね♫