2010年11月20日土曜日

花と緑のまちづくりシンポジウム

11月20日(土)午後から、とよたの未来環境を考える会主催で、『2010花と緑のまちづくりシンポジウム』が開催されました。
JAあいち豊田で開催されました。

とよたの未来環境を考える会、会長の大矢氏のです。太啓建設の社長です。 ご挨拶で開幕です。

第一部のセミナーは、英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナーの吉谷桂子氏(ブログはこちらです)を向かえ、「花の色彩で絵になる街づくり」と題して、ご講演をいただきました。吉谷氏は、テレビにもご出演、著書も多数だされているます。この日の装いは、グリーンの長めのジャケットでした、タイトルにぴったりです。
イギリスの町並みの風景画像ですが、スライドに映し出されたものを撮影、それを載せたので、ぼやけてしまいました。

絵を描くように花を植えるのだそうです。花の種類を統一させたり、飾る場所との調和を考えるのでそうです。

白いドアには、ビビッドな色合いのお花がよく似合いますね。

外国ではシンメトリーが美しいとされています。日本の華道のように、アシンメトリーではないということだそうです。玄関先のお花も左右対称に置かれています。

花植えポットには、コンテナ、ハンギング(つるすタイプ)などあります。コンテナも、木製で色をそろえたりすると、統一感が出て、きれいだそうです。(確かにそうですね)

外壁のチューリップ、レンガとチューリップの植わっている樽の色が同系色になっています。なおかつ、右手にある、お部屋の中のランプシェイドが、赤白のギンガムチェックになっており、チューリップを色を合わせてあるそうです。この気遣いは、さすが、ですね。

お花の色使いは、手前に色の薄いもの、奥に濃いもの、高低を出す場合は、低い位置に色の濃いもの、高い位置に薄いものを置くと、遠近感がでたり、どっしり感がでだりするそうです。色の三原色、ビビッドな色、パステルとグループ分けし、色合いを考えて植えると、まとまりやすいのだそうです。

第二部はパネルディスカッションです。吉谷氏をはじめ、豊田市副市長、フラワーフェスタの実行委員の方、市民グループの代表者と、それぞれのお立場で、花と緑に対する思いを語っていただきました。市民グループ代表の方の熱意には、感銘しました。グループでの花に対する研鑽と仲間の和づくりをされたそうです。花や緑を愛でるのは市民ひとりひとりの心がけが大切、という共通のご意見でした。そうだと思います。

シンポジウム終了後、舞台に飾ってあった寄せ植えです。きれいですよね。横に伸びるものと上にピンと立つもののバランスもいいですよね。

お花を好きではない人はいないと思います。スライドを拝見し、お話を聴いていると、お花を育てたくなります。(あー、たぶん三日坊主になりそう)帰りに、チューリップの球根をお土産でいただきました。この日、マンション住まいの友人と参加したため、その友人が球根をくれました。今植え時で、来春、かわいらしい花が咲きます。早速、植えました、母が。。。やっぱりね、という感じです。「きれい」と眺めているだけでは、ダメですね~行動が伴わないです ><

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