2010年10月15日金曜日

【駅前情報】パーソナルモビリティーの社会実験

パーソナルモビリティー(Personal Mobility)という言葉があります。ウィキベディアによると、「一人乗りの移動機器。人が移動する際の1人当たりのエネルギー消費を抑制するという意図のもとに、従来の自動車と一線を画した移動体として提案されている。」とあります。よく知られているのは、セグウェイです。

最近、不定期にパーソナルモビリティーの社会実験を、ホテル近くのコモ・スクエアの歩道の一部を利用して行っています。

歩道を半分に仕切り、建物側で実験を行っていました。


これは、トヨタ自動車が開発した、ウィングレット という電動立ち乗り型のパーソナルモビリティーです。
こんな感じて乗ります。
時速4キロメートルと6キロメートルのタイプがあるそうです。

実際の公道では、こんなイメージですね。パーソナルモビリティーと歩行者、自転車が混在する形となります。ちょっと移動するには手軽で便利、目指す低炭素社会にはピッタリの乗り物です。実際に乗られた人に伺いました。
「体重移動で動く乗り物で、前傾をすると前に進みます。練習をしないと乗りこなすのに難しい気がします。初めて乗ると、バランスがとれず、前に進みたいのに、後傾姿勢になると後ろに進み、びっくりします。また、不測の事態の場合、対処が困難な気がします。荷物は持てないですね。歩行者、自転車との並走は気になりませんが、専用スペースの確保が必要になるかもしれないですね。」
近い将来、立ち乗り型の乗り物が、公道を行き交うようになるのでしょうね。

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