初めて来たのに、懐かしい! そんな印象です。木造の建物です。防火地域に認定されている地区では、今や建てようも思っても建てられないですね。
長い間、トキを刻み続けたのでしょうね、トキを刻むことを止めて、トキの流れをじっと見守っています。
和風の座敷です。ホテルに業態変更をする前、平成2年までは、私の宿もこのような感じでした。懐かしいです。夏になると、障子の貼替えのために、庭で戸を洗い、乾かした後、障子を貼っていました。
縁側の天井です。私のうちもこのように木で組まれていました。昔の我が家にいるみたいです。
「古いばかりで、手入れが大変で、お客様にご不便をかけています。きれいに手入れしても、古いから、きれいに見えなくて・・・」と女将さんは言われていました。経営者としては悩みどころですね。私の個人的な気持ちとしては、是非残していただきたいと思いますが、経営となると別問題でしょうね。
露天風呂の入り口と脱衣所です。和風にリニューアルされたのだそうです。
大広間を半分仕切り、半分は会議用に、半分は懇親会ように設営されていました。床の間には、大皿、掛け軸、大きな壷、鹿の剥製が置いてあり、見ごたえがありました。
会議では、12月3日(木)に開催された愛知県ホテル旅館組合理事会での報告、豊田ホテル旅館組合での宿泊受入の準備、前回の問題提議からの改善点などの話し合いをしました。
組合では、ホテル旅館の備品の共同購入で良いものをよりお値打ちに仕入たり、指定業者を認定し、新たな情報収集やホテル旅館の相談窓口として、経営にご協力をいただいております。また、1ホテル旅館で受け入れることが困難な場合は、組合全体で受入、配宿し、地域が潤うようなシステムも組んでおります。
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