式典後は、講演会です。
「地域活性化と青年部の役割」で、講師には地域活性プランニング 代表取締役 藤埼慎一氏です。会社のお名前のとおり、地域をどのようにしたら活性化するか、ヒントを出すコンサルタントです。私たちが宿泊業だということで、業態に照らし合わせたお話をしてくださいました。旅に関する質問をいくつかされましたが、知らないことばかりでした。いかにリサーチをせず、情報を入手していないか、お客様を観察していないかがよくわかりました。
あちらこちらの町のコンサルタントをされてみえ、町の特徴、旅に関する情報はよくご存じでした。まちづくりは、まずは熱意のある人が、自分たちの手で、自分のたちのために、責任をもって自分たちで行うことだと改めて感じました。何かとすぐに行政に頼りがちですが、自分たちでまちをどうしたいかを真剣に議論し合い、強みを伸ばし、ブランド化していくことだと思いました。そこまでするのは、マンパワーしかないですね。10年ほど前に、市商連から第一回目の海外視察に行きました。その時の報告書のタイトルが「まちづくりは人づくり」というタイトルでした。まちづくりには様々な切り口があると思いますが、どのような切り口が自分のまちに相応しいか、無理なく自然にやっていけるかを考えることも必要です。よく言われるのは、まちづくりには、「よそもの」「わかもの」「ばかもの」が必要だと言われています。自分が何に属するかを考えると、どこにもあてはまりそうもないのですが、今後目指すのは、まちづくりばかになるための、「ばかもの」ですね。そこまで徹底して、情熱を持ってやりきれるといいですね。
ご来賓、東海四県の部員、業者を併せ、約150名が一同に会し、大懇親会が行われました。
夜は夜で、またご馳走です。(すみません)
100年の不況と言われ、前年対比より売上減少のホテル旅館がほとんどですが、から元気か、明るく、元気にやっていました。どんなときにでも、経営者は会社のだれよりも明るく、元気でなければいけません。部員とお目にかかり、改めてそんなことを学びました。
翌日は早起きをして、1時間のウォーキングに出かけようと思い、一日を終えました。
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