2011年10月1日土曜日

病院で感じたこと

今日、お昼に母親を救急車で病院へ搬送してもらいました。

27日(火)、出張先の福井で朝9時、家族より連絡があり、腹痛のために病院に来た、と一報がありました。
その時は、食べ過ぎが、食中毒か、胃腸風邪か、ということで点滴を受けて帰宅。
私はそのまま家族に任せ、用事が済み次第帰宅しました。
夏バテの名残か、日曜日の甥(私の従兄弟)の結婚式でちょっと疲れたのか、弱いところに来たんだよね、と話し、様子を見ていました。持病もあるのですが、そちらには影響はないとのことで、一安心。、
仕事の合間にちょこちょこ覗いては、声をかけていました。
痛みは治まったり、また痛くなったりの一進一退。
お医者さんは、痛みが治まるまでは様子をみて、養生するしかない、と。
途中何度も再診してもらおうと母に勧めても、このままで様子をみるように言われたと、結局4日間、そんな状態で過ごしました。

ついてに我慢ができなくなったのか、今日に至りました。
検査の結果、胆石らしいとわかりました。
実は、8月半ばに下腹が痛いと訴え、その時は尿結石と判明。

でも、なぜ今回は石つながりと判断されなかったのか、不思議です。
素人判断だと言われればそれまでですが、カルテに何も書かれていなかったのか。

また今日も、レントゲン、超音波を撮ったようですが、画像を示されることなく、
「胆石らしいです。月曜日に再来し、担当医の診察を受けてほしい。」と帰されました。
結局、またほぼ始めたらの診察となり、検査となれば、またまた再来、とちょっとこぼしたら、
「うちはそういうシステムです。いやなら、他の病院へかかってください。」 と。
(そんな言い方ないよな~ もうちょっと違う言い方あるよね。)

こんなふうになるのなら、今後も辛い思いをすると思い、母親に言いました。
「自分の通院や入院記録を書き残して、何かあることに家族でもわかるようにしよう。
それを医者に伝え、とにかく聞いてもらおう。」

そしたら、入院記録は書いてありました。
お薬手帳と同じくらいの大きさの手帳に書いてありました。

体の中は、すべて繋がっています。
会社のスタッフやその家族で、大病したり、事故に遭った者には、何かことあるごとに病院にかかったら、過去の履歴を伝えるように指導していますが、家族へは配慮できませんでした。
当事者となると冷静になれないこともあります。
文字にすることにより、確実に伝えられるし、伝えられなければ相手に文字で読んでもらえ、伝わります。

記憶のあるうちに、過去に遡り記し、今回のことも含め、今日から通院記録もつけることにしました。

2 件のコメント:

本田哲康 さんのコメント...

  Facebook
で友達になって頂いた本田哲康です。
 ブログ読ませて頂きました。
 ご家族様のことでご心配ですね。どうかお大事に・・。
 医者も”人”です。免許・資格は取得できても、善い人の免許は何処にも発行していません。
 そこで、気をつけたいものです。何科・何科と面倒な区分けをしていますが、それだけ専門的に深くなったことは確かですが、責任転嫁もしやすくなりました。
 ”いのち”管理科がいつの間にか病院から遠ざかろうとしています。
 記録して管理されることは大いに賛成です。
      拝。

稲熊真佐子 さんのコメント...

本田さま

ご投稿いただき、ありがとうございます。
お気遣いをいただき、感謝しております。

患者の家族として、何とかしてほしい、これは誰しもが思うことで、お医者様も私の家族だけが患者ではありません。これも重々理解をしておるつもりです。重要なのは、病状を含め過去の既往症などをいかに説明できるかだな、と感じました。それに加え、自分がどうしてほしいかを明確に素人なりに伝えることが良いのではないかと思いました。
今回も、8月に判明した尿管結石のことを話していれば、処置方法が変わっていたのかもしれません。
言われますように、科を決めすぎるとよくないかもしれませんね。ピンポイントで診ることも必要かもしれませんが、まずは内科にかかることがいいのかなと思います。
診察の際は自分のプレゼンをし、そのプレゼンを根気よく聴いてくださる先生を見つけることだと痛感しました。

いのち管理科は、自分の中にも必要かもしれませんね。私も記録をつけ始めました。