7月15日、空港を後にして、最初に向かったのは、上海の日系企業、ヤクルトです。 2005年に設立、現在日に90万本の生産量です。
過去、日本で食品関係の工場視察は森永製菓、お菓子のお城、伊那食品くらいでした。中国でヤクルトの工場見学ができるなんて、不思議です。中国では、ヤクルトを、養楽多 と呼んでいます。カラダに良さそうな名前ですね。
ビデオを観て、安斎社長よりお話を伺いました。食の安全から、健康志向が高まる中国で、ヤクルトのシェアは50%だそうです。 (万博では、待ち時間が長いため、椅子が飛ぶように売れているとお話をされました)
ビデオを観て、安斎社長よりお話を伺いました。食の安全から、健康志向が高まる中国で、ヤクルトのシェアは50%だそうです。 (万博では、待ち時間が長いため、椅子が飛ぶように売れているとお話をされました)
培養された菌に味付けをし、
形成されている容器に入れ、
ラベルを貼り、五連にし、
貯蔵庫へ運ばれ、各地へ出荷されていきます。ここでは、ヤクルト1種類のみの生産で、日本で売られている他の種類の生産はありませんでした。
容量は忘れましたが、日本で売られているヤクルトより大き目です。これを、スーパーで5連、100人民元だそうです。年間を通して、9月の販売量がもっとも高く、日に200万本の出荷となるそうです。
ヤクルトの創始者 代田博士の写真や展示がありました。「予防医学と健康長寿」の理念が、海を渡り、ここでも唱えられています。