2010年3月14日日曜日

早春の味覚 土筆

今日は、日中の最高気温が17℃もあり、とても温かな一日でした。過日、毎晩ウォーキングで歩く道を昼間歩いてみたところ、意外なところに土筆を見つけました。土筆は、杉菜の胞子茎で、杉菜にくっついて出てくることから、「付く子」、袴のところで次いで見えることから、「継く子」、と呼ばれるようになってようおです。土筆を採るとき、頭から緑色の粉が飛び散ります。これが胞子です。湿地のような土壌に生息します。

童心に帰り、土筆を採っていました。場所は、豊田スタジアム付近の道路わきです。赤信号で止まる人から、声をかけられました。
「もう、土筆出とる?」 (出とる? は方言で、出でますか? の意味です)
「もう、出とるよ~」 とお答しました。 (出とるよ は、出てまよ の意味です)
『つくし』を『土筆』と漢字で書きますが、字の如し、地面に立っている筆のようです。
成長しきっているものが多かったのですが、採ってきました。こうして見ると、かわいいですね。これから、袴をとって、さっと茹で、灰汁抜きをした後、佃煮風に煮て、いただきます。(お料理の画像は、食べることに気をとられ、撮ることを忘れていました)とても美味しかったですよ。
同じ道沿いに、たんぽぽも微笑んでいました。黄色のかわいいお花ですよね。
「土筆、たくさん採れた?」
と言われているようでした。

4 件のコメント:

さち姉 さんのコメント...

わあ もうこんなにたくさん 上がってるのですか!

私は 土筆を未だに採りに行ったことがないです。
こんなにたくさんあったら、きっと童心に返って
キャッキャ言ってそう(*^_^*)

土筆、美味しいですよね
確かに筆みたい!そして付く子といってたって
こと、本当にお勉強になりましたm(__)m
今日も色んなことを教えてくださって有難う。

なおちゃん さんのコメント...

土筆は大好物です!
だけど長いこと食べてないのよ。
土筆を発見できんから。。。。。
あんなに土筆がはえてるところ、最近見たことがない。
子供の頃によく土筆取りに行きました。
それでも車に乗って土筆取りに行ったから、家のまわりには出てなかったの。
はかまを掃除したら手が黒くなって・・・
母は洗って鉄鍋で乾煎りして、お醤油漬けにしてました。
私、土筆でお茶漬けするのが大好きなヘンな子供でした。
土筆に反応してこんななが~いコメントです!

稲熊真佐子 さんのコメント...

さち姉さま

そうなんです!もう、春です ●^^●

童心返って、是非 土筆採りを体験してください。楽しいですよ。非日常的な時間を味わえます。

土筆雑学は、HPからです。
あたかも自分が知ってるように書いてしまって、すみません m(_ _)m
インターネットは色々教えてくれて、本当に便利です。

稲熊真佐子 さんのコメント...

なおちゃん

コメントありがとうございます。
土筆、美味しいですよね!

土筆が生息する場所は、土と湿気に秘密があると思います。画像のようにたくさん生えている場所から、1メートルくらいしか離れていないのに、生えていなかったりしました。
気づかないだけかもしれませんが、昨年は生えていなかったような・・・

土筆のお茶漬けですか、美味しそうですね。もう一回土筆採りに行こうかな~。土筆のお茶漬けが食べたくなってきました。

PS
なが~いコメント、大歓迎です ^0^