2017年4月13日木曜日

候を楽しむ

今年になり、七十二候に興味を持ち始めました。
二十四節気は、1か月のうちに二節あり、なんとなくわかるようになりましたが、それがまた三候に分けられており、古く、中国で、1年360日を72等分した各5日間を候というようです。この時期は、二十四節気の清明のうち、次候(4月9日から13日)の鴻雁北(こうがんきたへかえる)です。ツバメとは反対に、冬の間を日本で過ごした雁が北へ帰る頃だということです。初候(4月4日から8日頃)は、玄鳥至(つばめきたる)で、その頃、ホテルにはツバメが巣作りを始めていました。明日4月14日から19日までは、末候で、第十五候の虹始見(にじはじめてあらわれる)です。春が深くなるにつれ、空気が潤ってくるので、この時期からきれいな虹を見ることができる時季だということです。
ネットでも見られますが、候を楽しむために、自然や旬なものなどを紹介した本を購入しました。
四季がはっきりしている日本の中で、生活の知恵やそこから生まれた風習などを知ることは、日本に生まれた喜びと、季節を感じる日々の楽しさを感じます。

こんな優しいタッチで、心和らぎます。
まだまだ知らない日本の毎日、季節を感じ、楽しみたいですね。



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