2012年5月20日日曜日

いよいよ明日、世紀の天体ショー 金冠日食

明日5月21日月曜日は、日本の限られた太平洋側で金冠日食が観られます。
金冠日食のことを知ったのは、Facebookでお友達になった方からの情報でした。
日本での金冠日食は、1987年9月23日の沖縄での日食以来25年ぶりとのことです。日本列島を縦断する多くの地域で見られるのは、何と1000年近く前の平安時代(1080年)以来とも言われる、非常に珍しいチャンスらしいです。

4月の半ばに、DIYショップで、日食用のグラスを購入しました。
今思えば、あと2個くらい買っておけばよかったです。
6月と8月にも、太陽と金星の天体ショーがあるようですね。

ホテルのマネージャーとアシスタントマネージャーで、東側のお部屋を開放する提案があり、大賛成をしました。
7時30分ごろですから、通勤の最中となりますが、お時間があればご覧いただけるように、当ホテルの826号室を開放することにしました。

7分前
7時24分36秒
6分前
7時25分36秒
5分前
7時26分36秒
4分前
7時27分36秒
3分前
7時28分36秒
食分 0.8820.8940.9060.9180.929 部分食
2分前
7時29分36秒
1分前
7時30分36秒
最大食
7時31分36秒
1分後
7時32分36秒
2分後
7時33分36秒

こんな感じになるそうです。

東向きのお部屋から観える予定です。
ただ、お天気がさえないようです。

今日の同時刻、曇り空で、このような感じです。
この空のどこかに、月が出てるでしょうね。
明日は、月がすっぽりと太陽を隠してしまいます。
豊田市では、金冠の開始時間は7時29分31秒、終了時間は7時33分40秒で、4分9秒間継続します。
4分台前半の継続時間があり、日食としては好条件のようです。

出張で日本を訪れている海外のお客様に話してみたところ、喜んでいらっしゃいました。
本日、友人に再会がてら、日食を楽しみにされている海外からのお客様もいらっしゃっています。


天体に興味を持つ女性のことを、空ガールというそうです。
15年くらい前だったか、人生面白くなーい、と思った頃、ふと宇宙の本を読みたくなりました。
広い宇宙のことを知れば、「地球の中のちっぽけな存在なんて、塵にみたいなもの」と思える気がしたのです。

冥王星が太陽の惑星として数えられたころ、1979年から1994年の間、公転軌道が海王星と入れ変わり、最外周の軌道で回っていたことがあったようでした。
海王星の公転周期は164年、冥王星の公転周期は247年と気の遠くなるような、まさに天文学的な数字です。
観ることはできませんが、この間の15年間の天体ショーに、この間に生きていたんだと、妙に感激していました。

いつの間にか、本も本棚の飾りになってしまいましたが、これを機会にまた宇宙のことを知りたくなってきました------------☆

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