2010年4月27日火曜日

地元の芸術家の思い出

過日、異業種交流会ステップアップ豊田の総会がありました。異業種ですので、さまざまな業種が集まっています。会員の中には、私の父親と同級生の建具組合の理事長をされたHさんがみえます。78歳には見えないほどお元気です。いつも高下駄をはいてみえます。今回は、Hさんが、ご自分で作られたヒノキ材の額に色紙を入れて、会員に総会の記念品としてプレゼントして下さいました。

ところが、額の中の色紙の絵で、大騒ぎになりました。取り合いです。「では、」ということで、あみだくじになりました。

これは、地元の和紙作家で人間国宝の山内一生さんのものです。ちゃんと落款もあります。山内一生さんと言えば、豊田市内にある小原町(おばらちょう)という地区で創作活動をされています。小原町は和紙の里として有名です。小学校3年のとき、自由研究で、山内一生さんのお仕事場におじゃましたことがありました。今、思うと、すごいことをしてましたね。

これは、豊田市在住の小野和伸さんの書かれたものです。ビタミンカラーで元気の出る絵です。実は、小学校1年生のころ、近くの公民館で、絵学校を主宰してみえ、2年くらい通っていました。とても、懐かしくなりました。あみだくじでも、この絵がほしい!!!と狙っていました。

この他に、中曽根康弘さんが総理大臣のころ書かれたという書の色紙、和紙の梅の花、などなどありました。

あみだくじの結果、10名中3番目の選択権があったのですが、小野さんの絵は他の会員に渡りました。残念 >< 色紙なしの額でけいただきました。(ありがとうございました)
でも、Hさんが、もう一枚あるから、プレゼントする、って言われました。楽しみです。

久しぶりに、小学校のときの思い出が走馬灯のように流れてきて、楽しいひとときでした。

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