今日24日土曜日より、28日まで七十二候第五候、二十四節気雨水次候、霞始靆(かすみはじめてたなびく)です。
霧やもやのため、遠くの山の景色がほのかに現れては消え、山野の情景に趣が加わる頃だということです。
春に出る霧を霞(かすみ)、夜の霧は朧(おぼろ)と呼ぶそうです。
風流です。
冬場、きーんと冷えた空気で見えるはっきりとした山の風景も、春が近くなり、霞がかかり、ぼんやり見えるようになり、対照的な風景を醸し出します。
今日の11時30分ごろ、屋上から撮影した、豊田大橋と豊田スタジアムのある東方向です。
陽の光が柔らかく、風もなく、穏やかで春近しという感じです。
山々が薄っすらと見えるのは、候のとおりとも見受けられます。
西側、豊田市駅方面です。
空の様子はいかがでしょうか。
トヨタ自動車本社のある南方向です。
霞がかかっている感じがします。
風のない今日のような日は、陽の射し具合から、2月でも厚手のコートが似合わないなと思います。
七十二候は、季節の細やかさが表現されており、自然と対話ができるようです。
第六候は3月1日です。
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