ほとんどが愛知県内在住ですが、1組のみ東京よりお越しいだたきます。
折角、ご参集いただくので、23年ぶりに和室の畳の表替えをすることにしました。
旅館時代は和室ばかりでした。
大小20室弱あり、定期的に替えていたようでした。
その頃からのお付き合いで、挙母(ころも)神社の近くにある伊藤畳製作所さんにお願いをしました。
久しぶりにお天道様にあたった畳の裏です。
みんなに踏まれ、お疲れ様です。
地には発砲スチロールの板が敷いてありました。
旅館時代の木造家屋では、畳の下に新聞紙を敷いてあるのをみたことがありました。
「木造家屋は、地に板がのせてあるだけて、隙間より誇りが落ちるので、特に2階の場合は、新聞紙を敷くことが多いです。」とのことでした。
畳の裏には、位置の覚書として、マジックで文字を書かれていきました。
お部屋にとってベストな畳の位置があるようで、どこでもよいということではないそうです。
車のタイヤのように、位置替えというメンテナンスは難しいそうです。
畳さん、いってらっしゃい。
きれいになって戻ってきてね。
畳がはずされた掘りごたつの和室です。
今のうちに埃を吸っておかないと、とあわてて掃除機をかけました。
お祭り(挙母祭り)がくるころになると、炬燵が恋しくなります。
畳が入ったら、炬燵を掃除し、炬燵布団をかけます。
青畳のいい香りがします (^^♪
外側から敷いていき、微妙な段差ができる場所は、縁(へり)の下に薄いベニヤを入れ、調整してくださいました。
熊本産の井草で替えていただきましたので、天然ものは若干いびつになるのだそうです。
おやおや、これは、、、
「これは、井草生産者の証です。」
引っ張ってみると、くまもと畳表とあります。
裏面には、生産者の住所、お名前が書いてあり、QRコードをたどると、生産者の顔写真が出るそうです。(畳屋さんの後継者談)
面白いですね。
お店には、くまもん付のポスターが貼ってあったような気がします。
熊本や生産者をしっかりアピールしています。
これで、お客様にも掘りごたつに入っていただけます (#^.^#)
畳のお手入れ方法が書かれたものをくださいました。
はじめだけ1回雑巾を固~く絞って、拭きました。
日頃は、から拭きをすると、光沢が保たれるようです。
旅館時代の木造家屋は、縁の下があり、通気性が抜群で、湿気の高い日本にはぴったりなんで、畳の健康にもばっちりなんですけどね~
鉄筋の建物では、畳は息ができないかもしれないですね。
旅館時代の木造家屋は、縁の下があり、通気性が抜群で、湿気の高い日本にはぴったりなんで、畳の健康にもばっちりなんですけどね~
鉄筋の建物では、畳は息ができないかもしれないですね。
以前、伊藤畳製作所さんがイベントでブース出展されたときにいただいた敷物です。
今回の表替えでは、もう少し大きいのをいただきました。
畳に親しんでもらおう、というPRのようです。
今回の表替えでは、もう少し大きいのをいただきました。
畳に親しんでもらおう、というPRのようです。
畳の縁で作った名刺入れもありましたよ。
畳っていいです。
日本人でよかった (*^▽^*)
最後になりましたが、後継者のひとりは、私の娘と同級生で、お兄ちゃんと一緒にお父さんの下で、お店を盛り立てていらっしゃいます。
畳のお部屋が少なくなった今、日本文化を後世に伝えてほしいなと思いますね。
日本人でよかった (*^▽^*)
最後になりましたが、後継者のひとりは、私の娘と同級生で、お兄ちゃんと一緒にお父さんの下で、お店を盛り立てていらっしゃいます。
畳のお部屋が少なくなった今、日本文化を後世に伝えてほしいなと思いますね。
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