2月2日より、豊田市郷土資料館で、明治の傑人 岸田吟香 「日本で初めてがいっぱい!目薬・新聞・和英辞書」が開催されています。
(画像は新三河タイムス記事より)
岸田吟香は、豊田市中心部を統治していた挙母(ころも)藩 内藤家が所有していた美作国(みまさかこく 現在の岡山県久米郡美咲町)の飛地で誕生しました。その後、江戸に出て学問修業に励み、やがて挙母藩士となったとのことです。
武家社会に疑問をもっており、脱藩します。その後は日本初の民間新聞「新聞紙」の創刊、日本初の本格的な和英辞書「和英語林集成」の刊行、日本初の液体目薬「精錡水」の販売など「日本初」の事業に次々と関わります。それだけでなく石油掘削、製氷、定期船航路、従軍記者、盲人教育、日清交流という多方面の分野で活躍したそうです。(豊田市ホームページより抜粋)
生まれ故郷では、「卵かけご飯を広めた人」としても広く知られているということです。
3月10日(日)まで開催されています。
岸田吟香の四男として生を受けたのが、洋画家の岸田劉生です。
お父上とコラボ企画で、豊田市美術館で、「岸田劉生とその時代1910-1930 豊田市美術館の劉生全部みせます」
岸田劉生と言えば、「麗子像」(70点ほどあるようです)が有名です。
4月7日(日)まで開催中です。
3月10日(日)まででしたら、豊田市の施設で親子のコラボ展をお楽しみいただけます。
是非、両方観賞できる期間にお越しくださいませ。
私もこの間に行ってみます。
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