新春は、トヨタ自動車社長か豊田市長が交互に講演されます。
今年は、豊田市長 太田稔彦様のご登場です。
昨年2月に市長選挙が行われました。
これまで、3回ほど講演を拝聴しました。
力説していらっしゃるのが、この2つです。
1.市民力、企業緑、地域力の3つの底力を活かした市政を行いたい
2.政治、経済、雇用の不安をなくし、足場を固めつつ、将来へ向かう手を打つ
将来へ向かう手として、豊田市の強みを活かし、弱みを克服する、と言われていました。
市政を戦略的に考えていらっしゃるようですね。
将来へ向かう、というキーワードには、さら3つあります。
1つ目は、従来の強みの「ものづくり」のさらなる強化です。
昭和52年より、自動車製造を中心とする愛知県のものづくりは伸び続け、全国1位のようで、金額にすると約40兆円、西三河エリアでも20兆円だそうです。
その金額の対しとして、2位の神奈川県は愛知県の半分20兆円より少し下回るとのことですので、ものづくり愛知のすごさが一目瞭然です。
豊田市は、西三河エリアの半分、10兆円規模で、この数値は47都道府県の7位茨城県に相当するそうです。
豊田市は、西三河エリアの半分、10兆円規模で、この数値は47都道府県の7位茨城県に相当するそうです。
そのマーケット拡大を図るため策を講じていくということでした。
2つ目は、環境への取り組み強化です。
その翌年、平成22年(2010年)には、スマートグリッド構想として、全国4エリアの中にも豊田市が選ばれています。
現在は、豊田市東山地区のスマートハウス(一般住宅での実証実験)、見学用スマートハウスのあるエコフルタウン(旧加茂病院跡地)、マルチモビリティーステーション構想、水素ステーションなど、力を注ぐとのことでした。
3つ目は、平成17年(2005年)の豊田市の合併効果の強化です。
1市6町村で、918㎢の面積となりました。
琵琶湖の約1.8倍とのことです。
琵琶湖の約1.8倍とのことです。
広域豊田市となり、市の70%が山林となり、山村である程度の自給自足で暮らせることの大切を訴えつつ、暮らし満足都市を目指すとも言われていました。
豊田市稲武地区で暮らす一組のご夫婦のお話をされ、暮らすことのひとつの選択肢として、中山間地があるとご提案されていました。
とてもわかりやすいお話でした。
懇親会では、市長に飲み物をお注ぎし、八並湿地のお話をしました。
この会の魅力は、旬な講師のお話が拝聴できると同時に、人脈が広がり、会員同士の情報交換ができるという点もあります。
この日も、新たな出会いがあり、新たな情報交換ができました。
焼き蟹も美味しくいただきました。
この日も、新たな出会いがあり、新たな情報交換ができました。
焼き蟹も美味しくいただきました。
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