パネルディスカッション形式で、パネラーが15名という大所帯で行われました。
おもてなし事業というのは、豊田市が所有しているハコモノを利用する方々へ、また豊田市に来ていただこう、また利用していただこう、という狙いで始まりました。今回は、ハコモノ管理をしている豊田市やその外郭団体、各種団体や民間企業のおもてなしの事例発表でした。
当初は、豊田ホテル旅館組合から参加しようと思いましたが、地元商店のとよた下町おかみさん会から会長代理の依頼で、出席しました。
豊田市副市長の幸村氏です。
太田豊田市長代理でのご挨拶です。
法人税が豊富にある豊田市はハコモノ行政と揶揄されやすいのですが、できてしまったものは仕方ありません。無駄のないように、資産活用をするしかないですね。
「チャンスは、ここにある! おもてなしで豊田を変える」
どんなチャンスを設定したのでしょうか~
ずらーりパネリストの方々が並ばれました。パネリストは、豊田市体育協会、農作物加工品販売、豊田商工会議所、まちづくり会社、ホテル、タクシー会社、鉄道関係、商店街関係、などなどです。
おもてなし事業をしたイベントは、
平成23年度全日本卓球選手権大会マスターズの部
ミスターチルトレン スタジアムツアー2011 SENSE
シュテーデル美術館所蔵フェルメールとオランダ・フランドル絵画展
です。
各々、商店街、館内でおもてなしを行った事例を発表しました。
法被姿の豊田ホテル旅館組合 副組合長の伊藤さんです。
外で活動する旅館組合をアピールし、本来おもてなしを生業としていることを話されました。
あら、テレビとよたの冨美ちゃん社長、今日も旬な情報収集に余念がありませんね!!!
おもてなし事業=販売活動のような感じがしました。
民間事業者ですので、売上や利益確保は必須ですが、事例発表内で、あまりにも売上、利益の言葉が頻繁に登場したので、ちょっと閉口しています。赤字では出店の意味がありませんので、確保は悪いことではありませんが、売上や利益は来場者を想像し、おもてなしをした結果だと思っています。どうしたら、おもてなしができるのかを、とことん考えるべきかなと思っています。「主催者が楽しんでやならいと、相手に楽しさが伝わらない」 間違いではありませんが、おもてなしを提供するプロセスを経た結果と考えたいと思います。ただ楽しんで行うというのは、お客様不在の自分たち主体になりがちです。お客様が楽しいと感じるのをみた主催者側が最終的に楽しいと思いことが肝心だと思います。
豊田市のおもてなしを個人的に、真剣に考えたいと思います。
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