2010年2月19日金曜日

市議会議員定数と懇親会

昨日のこと、ある懇親会がありました。
実は、昨年9月に、豊田市議会議員定数検討のシンポジウムのパネルディスカッションにパネラーとして参加し、そのメンバーの会が開かれました。
豊田市は、平成17年4月に旧豊田市は近隣の6町村と合併、それまで40名の議員が、合併特例で47名の議員で議会運営されています。次期の市会議員選挙では、この合併特例措置ある旧合併町村単位の小選挙区の選出は廃止となり、全市1区の大選挙区制となります。その際の議員定数を従来どおりの40名にするのか、人口比例に対する議員定数46名にするかという論点で、議員定数検討がなされてきました。昨年の6月からの準備期間を経て、12月に議会で46名定数で決定されました。

当日のシンポジウムでのパネルディスカッションには商工会議所の代表として、パネラー参加しました。(恐れ多い!) 旧豊田市の定数40名のままで、構成されれば、市としては節税になるでしょうが、合併後の豊田市の面積は県下一となり、広域となりました。合併により、岐阜県や長野県とも県境を含むようになりました。合併町村は過疎であるかもしれませんが、林野という財産もあり、それを守る地元密着型の市議会議員が必要だと思っています。人に対応することはもちろん、ものを言わない木々にも目を向けていかなければならないと思っています。山間部にはそこで暮す人々の考えもおありでしょう。合併して5年が経過しようとしていますが、40名定数でできれば理想ですが、あまり無理をせず、議員を配備することが必要だと思います。次期は大選挙区制での市議会議員選挙となりますが、旧6町村の地域から一人ずつ議員が輩出されることを祈ります。

会に参加されたのは、議員定数検討特別委員会委員長の中根市議、同副委員長の湯元市議、パネラー参加で、区長会副会長の古川さん、足助地域会議の佐久間さん、豊田市ファミリークラブ顧問の秋山さん、議会事務局2名、総勢8名です。写真は、中根市議(左側)と古川さんです。

議員定数のお話だけでなく、地域や観光の話題など多岐に渡り、いろいろな情報交換ができ、楽しいひとときでした。それぞれのお立場で活躍されている皆様は、いきいきと輝いていらっしゃいました。出会いは宝です。この出会いを大切にしたいと思っています。

2 件のコメント:

さち姉 さんのコメント...

お疲れ様です。

いやいや、くまちゃんもすごく輝いて
いらっしゃいますよ(^^)v

いついつまでもずっと輝いていてくださいね

稲熊真佐子 さんのコメント...

さち姉さま

いつも温かいコメントをいただき、ありがとうございます。

輝きが足らず、磨いておりますところです。

叱咤叱咤でよろしくお願いいたします。