3日が節分であることから、翌日が立春とされています。
二十四節気は、1か月に2つあり、年間24あります。
2月は、立春と雨水です。
節気とは別に、七十二候があり、節気をさらに、初候、次候、末候と3つに分けています。
4日から8日まで、七十二候は、立春初候の「東風氷解」(はるかぜこおりとく)です。
暖かい春風が、冬の間に張った氷を溶かし始めるころだそうです。
立春から最初の午の日を初午と言い、全国の稲荷神社で行事が行われ、家内安全、商売繁盛、開運などを祈願します。
今年は、昨日の2月7日で、この後は二の午、三の午と続くようです。
七十二候の書籍を昔からある近所の本屋さんで購入しました。
暦の類には興味があります。
女性が筆者で、和装のこともあり、楽しいです。
「はるかぜ」とは読まず、「こち」と読みます。
東風吹かば にほひおこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな(春を忘れそ)
菅原道真(現在の歴に合わせると、私と誕生日が同じでした。どうでもいいネタです)の句です。
春の東風が吹くようになったら、花を咲かせ香りを届けておくれ、梅の花よ、
私がいなくても、春を忘れないでおくれ、
という五感をくすぐるような歌です。
お正月花として活けた我が家の梅が、先月から花を咲かせています。
小さな花ですが、ほっとするものですね。
まだまだ寒い日が続き、苦手な季節ですが、候とともに春の訪れを楽しみたいと思います。
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