2018年3月1日木曜日

地元小学生✖和菓子屋

豊田市立野見(のみ)小学校では、5年生の児童が地元の和菓子屋、三好屋さんとのコラボ企画で、地元にちなんだ物事をモチーフに、和菓子の制作に取り組んだそうです。

野見には、標高100メートルの野見山という小高い山があり、展望台があります。
小学校2年生の時に、下町から徒歩遠足で行った覚えがあります。
山には野見神社があり、由緒ある神社のようです。
相撲の祖神を祀ってあるようで、境内にある土俵で子供の相撲大会も開催されているようです。

今回は、当ホテルのマネージャーの子供さんK君が5年2組で、クラス全員でお菓子を考え、販売するようです。
野見には、丸根城という山城があったそうで、城址として石碑があります。
家康の城ではないかということです。
この丸根城をモチーフに考案されたお菓子、「まるねあーと」です。
城址なので、お城の柱をイメージしてつくられたのでしょうか。

子供目線で、ポスターを作って来てくれました。
「きせきの組み合わせ」という言葉にわくわくしました❤
子供の手書きは温かみがありますね。
ポスターは、当ホテルと豊田信用金庫本店に貼ってあります。


チラシです。
販売は、3月8日の八日市で、9時30分から11時30分まで、桜町本通り商店街と豊田市駅前のロッテリア横です。
八日市で人通りの多い商店街と一番賑わう豊田市駅ですね。
たくさん売れますよ~

お菓子の断面図を見るとよだれが出そうになります。

購入については以下のとおりです。


5年1組の、星の実もありますので、ご覧くださいね。
こちらも美味しそうです。
子供には、地域の再認識、ものづくりへのこだわり、人への伝え方などを学ぶことができたのではないかと思います。
これからも夢を持って進んでくれるといいなと思いますね。
 



七十二候第六候 雨水末候 草木萌動

今日から3月です。
昨日は、夜から今日の明け方にかけて、春の嵐に見舞われ、台風のようで、敷地周辺の見回りをするほどでした。

今日から数日間は、七十二候は、第六候、雨水末候、草木萌動(そうもくめばえいづる)です。
足下や庭先に、ほんのり薄緑に色づく芽が見られる頃です。
やわらかな春の陽射しの中で、草木が芽吹き、新しい命が生まれてくる季節です。

二十四節気の雨水は、降る雪が雨に変わり、山では雪解けが始まり、田畑に潤いを与える時季です。
その中で、土脉潤起(つちのしょううるおいおこす)、霞始靆(かすみはじめてたなびく)、そして、草木萌動(そうもくめばえいづる)です。

降る雪が雨となったり、雪解けで川に水が増え、草木に潤いを与えるころになると、土にも脈絡と水が流れ、潤いとなり、それでは霞がたなびき始め、草木が芽吹く、こんな感じでしょうか。

暖かくなると、菜っ葉類の和え物が食べたくなりますね。
小さい春を見つけにも行きたくなります。
フキノトウの天ぷらなどもいいですよね~