ちょっと曇り空で、日焼けせず、ラッキー!湖には、鳥が戯れていました。早朝、釣り船で作業をしている人を見かけました。何をしているのか、尋ねたかったのですが、遠くて・・・朝食レストランの方にお訊きしたら、あさりを採っているのだということでした。湖とは言え、太平洋側に面していますからね。牡蠣も採れるのか、海岸には牡蠣の殻がたくさんありましたね。
湖岸に沿って歩いていましたが、早朝とあって人通りもないため、湖岸道から離れ、自動車道へ移動しました。30分経過したところで、折り返してきました。8時近くには、日が高くなっており、いいお天気なりそうでした。
朝食後、9月19日(土)から11月23日(月・祝日)まで開催されている浜名湖立体花博と昼食バイキングのパックになったエクスカーションに参加しました。ホテルから歩いてすぐの場所から遊覧船に乗り、花博の開場へと向かいました。
船乗り場です。この日も好天に恵まれ、暑いくらいでした。
かもめさんのついた、遊覧船です。
花博の正式名称は、浜松モザイカルチャー世界博2009です。モザイカルチャーとは、絵画や彫刻などの芸術と草本植物のはや花の魅力を活かす造園や園芸が、環境創造技術と融合した新しい創造のジャンルだそうです。世界の市単位で出展され、コンペティション形式で行われているようです。入り口では、パンダが出迎えてくれました。
絵画のような飾りです。一本一本に、お水入れがあり、お世話する人のお手間を考えると、ご苦労がうかがえます。
色鮮やかなお花も・・・
舞台裏は、こんなふうです。制作される方、お世話される方、大変ですね。
地元、名古屋市からの出品です。来年2010年は、開府400年とのことで、ピーアールしていました。
あら、懐かしい、20005年愛知県で開催された万博、愛・地球博のキャラクター モリゾーとキッコロじゃあありませんか☆
こちらは、お隣の国、韓国の仁川(インチョン)市からの出品です。高い建造物のようにも作られるのです。回りはもちろん、草木から作られています。
静岡県らしい作品三点
サクスフォンが模ってあるところは、楽器製造会社のある浜松ならではです。
海外からの出展したこの作品が、最優秀を受賞されました。
立体的なお花の芸術を堪能しました。企画からデザイン制作まで、多くの時間と労力、費用がかかっていることと思います。種類により成長具合を計算の上で選んでいるのでしょうし、デザインを損なうことなく、そのものを忠実に表現するためにも、相応しい種類を選んでいるのでしょうね。草木は生き物です。やはり、人の手によるメンテナンスも必要です。また、設備も大掛かりです。そんな裏側です。
人の手による地道な作業が、人の目を楽しませてくれています。パネル状になった作品の裏側はこんなふうです。お水をひき、自動潅水になっていると思いますが、大がかりなので、あのような管が上の方まで設置してありました。
サルビアが咲いていました。真赤しか見たことがなかったのですが、色をおさえた赤、紫、白と咲き乱れていました。
やはり、お花や草木はいいですね。和みます。癒されます。芸術的作品なので、どんなふうに造ってあるのかも興味津々でした。きれいなだけでなく、制作過程など考えると、感動ものでした。
舘山寺と言えば、
遊園地のパルパルもありますが、ロープウェイも。忘れてはいけないのが、舘山寺です。禅宗曹洞宗のお寺です。一番最後になりましたが、お参りをしました。