2013年10月10日木曜日

愛知県指定有形民俗文化財 八輌の山車  挙母祭り

毎年10月の第3土曜日日曜日は、豊田市の下町の祭礼、挙母(ころも)祭りがあります。
挙母は、豊田市の下町を代表する地名で、この地に生まれ育った人を「挙母っ子」と呼んだりします。

今年は、19日は試楽(しんがく)、20日本楽(ほんがく)と2日間あります。
下町には8台の山車が町々にあり、それを曳き回し(試楽)、神社へ奉納する(本楽)お祭りです。
町中では、ポスターやパンフレット、チラシが配布されています。
全体を管理している会では、ルートの道路点検が念入りに行われたり、各町では虫干しをしたりと地道に準備されています。

夜には、祭り囃子の練習が聞こえ、祭りが近づいていることが耳でも感じます。

ポスターです。
画像は、豊田市駅前の風景で、祭りの終わりあたりです。
毎回ご紹介していますが、
高山祭りほど上品でなく、
岸和田のだんじりほど荒っぽくなく、
半田の山車まつりほど山車の数はなく
と個人的な感想ですが、地元に愛されているお祭りです。
エピソードも多々あり、笑えるものから、シリアスなものまであります。

通りには、幟を立て、お祭りを盛り上げています。

今年のお祭り用のフロント飾りです。
町中の店店に暖簾にリフォームしてある法被 の配給がないため、家にある法被を利用しました。

子供連とあるように、わが子が子供のときに着用していた法被です。
ちゃんと町の名前、喜多町の文字も入れてあり、いっちょ前です。


後ろはこんな感じです。

ありゃ、ちょっと紐が曲がってるわぁ ^^;

暖簾用の竹の棒がちょうど2本、いい加減の長さがあり、ラッキーでした。
段違いにするのに使用した紐は、いただきものの陶器の木箱を結えてあるものをリフォームしました。(切って、縫っただけです)
何とか形になりました。

挙母っ子であるため、お祭りが近づくにつれ、ワクワクし、血が騒ぐのです♫

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