2010年3月16日火曜日

豊田ホテル旅館組合総会

今年度もまもなく終わります。
昨日は、豊田ホテル旅館組合の平成22年の総会が、松平地区にある、六所苑開催されました。中心地市街地から車で30分強で到着します。町の喧騒を離れ、あちらこちらに梅の花が咲いている、山間の静かなところにあります。
総会の前には、役員会が開催されます。役員のひとりとして、出席しました。豊田支部総会の役割分担確認、愛知県の総代会、全旅連の全国大会への出席お願い等、連絡、検討事項が多数ありました。
15時半、総会開始です。
議案は、
・事業報告、収支決算報告ならびに監査報告
・役員一部変更(案)、規約改正(案)、事業計画(案)、収支予算(案)   の承認です。
規約改正では、会計年度変更の承認をいただきました。従来1月1日から12月31日まででしたが、今期に限り、3月31日までの15か月間を変則的に会計年度とし、再来年の4月からは12か月の1年を会計年度とすることになりました。会計年度はいつから開始をしても言い訳ですが、全旅連、愛旅連といった上層部が4月1日から3月31日までですので、それに倣ったのです。この期中に話し合いを進めるものは、組合費の改定、地域編成です。これは役員からの提案で、一年かけて、役員会で話し合いを進めたい旨を組合員に審議し、承認をいただきました。組合費は、何十年も前の旅館をベースにした体系をとっているため、地域柄、ビジネスホテルにも対応できるものに改定し直しを進めていきます。地域編成は、現在、ホテル旅館の所在地により、6つのブロックに分かれています。時代の変化とともに、廃業される施設、または大手資本の新たなホテルが営業されているため、組合員拡大も進め、ブロック編成も行います。
総会後は、行政との懇談会ですとして、組合員と行政の意見交換会です。今回初企画です。主に、組合員からの質問、要望となってしまいましたが、行政にも、施設側の意見が十分伝わったと思います。要望も無理なお願いではなく、市外、県外からみえるお客様のお困りごとに対してのお願いでした。次回は一方的に意見を述べるだけではなく、行政と手を携えて、進んでいかなければならないと思います。機会があれば、行政からの質問に対してお答えをしたいと個人的には思いました。出席された関係各位は、消防・防災、商業観光、豊田商工会議所、スポーツ課、サッカー協会、日本政策金融公庫、です。
懇談会後は、懇親会です。六所苑のご自慢のお料理は鴨鍋です。春らしいお料理に舌鼓です。煮物、鮎の塩焼き、お造りなど、たくさんいただきました。席順をくじ引きで決めたところ、来賓席に一番近い、上の席を引きました。乾杯が終わったら、真っ先に、来賓の皆様にご挨拶かたがたお酌に伺いました。「早いな~」と冷やかされ、楽しく歓談させていただきました。ゆっくり情報交換ができました。
お酒が進み、来賓の方がた、業者さん、同業者と、多岐にわたり、お話しすることができ、有意義な時間を過ごしました。同業者とともに地域活性を図ること、悩みを相談できる先輩や仲間がいること、この組合はかけがえのないものです。

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