これまで、国の内外より多数のお客様をお迎えいたしました。
ご利用をいただきまして、誠にありがとうございます。
一同を代表いたしまして、心よりお礼申し上げます。
法人名は、有限会社長生軒(ちょうせいけん)です。
ホテル以前の旅館時代に使用していた屋号を法人名として残しました。
昭和より以前の時代に、現在ホテル所在地のあたりを長生町と呼ばれていたそうで、その名前から屋号にしたと聞いています。
ビジネスホテルとして生まれ変わったのは、平成3年(1991年)3月3日でした。
消費税が3%の時代で、バブルがはじける頃でした。
業態変更し、和風から洋風へと変化しました。
これを機会に、ロゴ、マークを決めました。
市内の広告代理店にお願いをし、数種類の候補の中から選びました。
マークは、『人』の文字を二つ並べました。
当時、流行していた石ノ森章太郎氏のHOTELを読み、人間模様がクローズアップされていることを感じ、「企業は人なり」と同様、「ホテルも人なり」だと思い、『人』をテーマにしよう、と思いました。
デザイナーの魔法にかかると、こんなにステキなマークになりました。
イメージカラーは、赤紫っぽいマゼンダ系の色です。
暖かみを出そうと、暖色系を選びました。
カラーセラピストによると、マゼンダ系の色はナイチンゲールの色と呼ばれ、寛大、博愛といった、
大きな心で他人を受け入れる包容力 という意味を表すそうです。
ナイチンゲールが勤めていた病院 hospitalと、hotelは、両方とも語源が同じと言われています。
マゼンダ系の色は、ホテルにはとても相応しいと改めて思いました。
プレステージとは、英語では、prestigeと綴り、威信(威厳と信望)という意味です。
名前を決めるのは苦労しました、迷いました。
名前を決めるのは苦労しました、迷いました。
あちらこちらのホテルの名前を調べてみると、当時、パ行で始まることが多いことがわかりました。
英和辞典でpを片っ端から見て、意味と音の響きで決めました。
今日は、ホテル秘話を書きました。
今後もロゴ、マークに負けないよう、日々邁進したいと思います。
皆様、ご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
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