2010年8月11日水曜日

【ここも豊田?ここまで豊田!】 小原(おばら)エリア

平成17年、豊田市は、旧藤岡町、小原村、足助町、旭町、稲武町、下山村、の6町村と合併し、面積が愛知県下一を誇る広さとなりました。8月はじめ、小原(おばら)エリアに行きました。ここは、和紙の里として有名で、1日には和紙良いフェスタが開催されました。お祭りの掛け声の「わっしょい」にあわせたネーミングと聞いています。

ホテルのある中心市街地より車で北東へ進みます。

小原で有名な卵屋さん たまご村 です。

産みたて新鮮卵が販売されています。卵かけごはんにはもってこいです!

地消地産、地元のとれたて野菜の販売もあります。午後には売り切れてしまうくらいの人気だそうです。

さらに、北へ車で10分くらい進むと、和紙のふるさとがあります。
その昔、現在の碧南出身の藤井達吉氏が小原和紙の質の良さに注目し、を広めたといわれています。藤井氏は、芸術家として有名ですが、工芸や和歌なとも手がけ、多彩な才能の持ち主であったようです。

「なごやかに たからとなれよ かみすける おばらやまひと いくよふるとも」 達吉 
歴史とロマンを感じます。

和紙のふるさとでは、8月1日(日)に和紙良いフェスタが開催されました。バザー、小中学生の作品展、演芸、工作と親子で楽しめるイベントがありました。

和紙の原料 みつまた です。枝が三つに分かれているところから、その名前がついたといわれています。

ペーパークラフトのコーナーもありました。よく、できてますね~

和紙のふるさと工芸館です。簡単は和紙づくりが体験できます。


小学生の女の子の和紙を使った工作です。
展示室には、珍しいものがありますよ。

これは、和紙でできたドレス。遠くから見ると、ちょっとハリのある生地で作られているように見えます。

和紙のカヌーのわしまるくん だそうです。小原の特産品である和紙だけで作られたカヌーで、愛知県で開催されたわかしゃち国体で、競技に先立ち、デモンストレーションとして活躍したそうです。矢作川(やはぎがわ)の急流を見事に渡り、熱い賞賛を浴びたそうです。
地元のイベント、観光地につきものといえば、これです。五平餅!豊田市では五平餅学会というものまであるほどの熱の入れようです。形はさまざまで、わらじ型、軍配型などが多いですが、ここはひょうたん型です。楠茶屋で召し上がれますよ。
小原の文化に触れ、美味しいものを食べた後は、自宅へのお土産です。柴田豆腐店です。ここも有名です。小原のお豆腐屋さんといえば、ここです。小原カントリーでゴルフをされたプレヤー御用達とも言われています。

ちょっと固めで、お醤油や薬味なしで、そのまま食べても美味しいです。
豊田のちょっとのんびりハーフデー・トリップ。
ここも豊田なの? って感じの、のどかで、自然たっぷり、空気や水の美味しい小原エリアは、豊田市内にあります。

0 件のコメント: